アンティークコインの市場規模は一兆円超え!?
ふと、どのくらいの市場規模があるのかな?と思い調べてみました。
すると、、、
市場規模が思ったより大きかった、、、
世界市場: 2022年現在のアンティークコイン世界市場は約1兆1310億円で、
2031年には約2兆7170億円に達すると予測されています。
(現時点でもメープルリーフ金貨のような地金型コインを含めると市場規模はその倍の2兆円ほどにもなるでしょう。)
この市場は現在も拡大を続けており、300万人以上の人々が取引に参加しているとされています。
公開オークションで売買されるアンティークコインの総数はアンティークコインの総合サイトのSixbid上で毎月350万個以上のコインが閲覧され、1年ではおよそ4200万個にもおよびます。(コンベンションや個人間で販売されるコインの数字はここには含んでいません。)
ゴチッククラウン単体の市場規模
平均単価を200万円 価値のつく現存枚数を1000枚くらいだとすると
ゴシッククラウン単体でも20億円。
思ったより市場規模ありますね。
日本市場の特徴
日本のアンティークコイン市場には以下のような特徴があります:
世界的に見て、日本人コレクターは「モノの価値がわかっている」と評価されています。実はかの有名なウナライオンやゴシッククラウンも日本人が価値を見出して買いまくってたとか。
日本には高価値のコインが集まっているとされ、良好な投資環境があります。バブル期にしこたま買ったんでしょうね。
日本の投資家は、数十万円から数百万円のコインを購入する傾向があります。自分も最初は40万円くらいのコインからでした。いまは沼ですが、、、。
日本市場の成長
近年、日本のアンティークコイン市場は着実な成長を見せています。
2022年の国内主要コインオークションの年間落札総額は約79億円で、前年比67%増となりました。結構増えてますね~。コロナの影響もあったのかな??基本、ずっと規模は右肩あがりで増えてますね。
年ごとに開催回数・出品数が増加、オークション落札総額は2020年以降右肩上がり
2022年の平均落札価格は2020年と比べると約47%増
既存4社のオークションに加え、2021年に1社、2022年に2社の新規オークションが参入
日本市場は世界的に注目を集めています。世界最大手のヘリテージ・オークションが東京オフィスを設立したことは、日本市場への期待の表れです。
コインの世界での日本は赤ん坊のような状態といえます。アメリカにはアクティブな古銭商は5000社以上ありますが、日本は100社に満たない数です。人口比的に言えば日本に2500社なければアメリカと並びません。国内のマーケットの伸び代がいかに大きいかこの数字からも明らかです。今後も大きな伸びが期待できます。
投資対象としての認知度向上
金融危機に強い実物資産としての特性が評価されています。
資産ポートフォリオの多様化手段として注目を集めています。
インフレ対策として有効な投資先と認識されています。
資産ポートフォリオの多様化手段として注目されています。
デジタル化の進展
オンライン取引の普及により、市場が活性化しています。
より多くの投資家が参加しやすい環境が整っています。
経済的背景
低金利環境が続く中、代替投資先として注目されています。
世界経済の不確実性が高まる中、安全資産としての需要が増しています
投資家層の拡大
従来のコレクターだけでなく、投資目的の参入者が増加しています。
若年層や機関投資家など、新たな投資家層の参入が見られます。
総論として
全てのステータスが右肩あがり。
いまの日本では有望な市場をいっていいのではないでしょうか。
また、価格の下落が万が一あったとしても長期保有であれば
値段は戻っていくので何かないかぎりはひたすら保有が◎だと思います!
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