【2023年度幹部挨拶】学生コーチ　小川直央（法3・慶應）

こんにちは。2023年度学生コーチを務めます、小川直央（法3・慶應）です。本ブログでは就任につきましての抱負を語らせていただきます。ぜひ最後までお付き合いください。

さて、我々の代といえば、入った瞬間即リーグ優勝、次の夏には全日本大会3位と早い段階から貴重な経験をさせてもらった代です。「引退までに一度リーグ優勝したい」くらいの気持ちで入部した僕にとってはその目標があまりにもあっさり達成されてしまったものです。

しかし、もう一度リーグ優勝したい。最高学年となった今では強くそう思います。もう一度長野へ。未だ見ぬ大阪へ(来年は大阪なのか知りませんが)。入部からずっと一緒にやってきた同期の仲間達と共に全国の舞台で勝負したい。

その思いを形にするべく、1年間邁進する所存です。学生野球最後の1年間、後悔のないように日々努力し続けます。みんな頑張りましょう。

もう一つ、学生コーチとして目標があります。リーグ優勝をしたいのはもちろんですが、チームメンバー全員起用してリーグ優勝したいです。この部に入部した理由は人それぞれだと思いますが、やはり自分が試合に出ること、そして勝つこと、それがしたくて入部した人がほとんどだと思います。下級生の頃から試合に出させてもらい勝利を経験してきた身からすると、この経験を下級生のみんなにも味わってほしい。自分がプレーでチームに貢献している感覚を持ってほしい。そこに野球というチームスポーツをする楽しさが生まれると思います。

現状飛び抜けた絶対的レギュラーはいない以上、各々の長所短所を見極め、適材適所で起用する全員野球で大きな力を生み出すことができればと思います(もちろん、レギュラーをがっちり掴んでいただくのも大歓迎です)。それができるようにするのが僕の役目です。

ブログを書くのが久々で書き方がよくわかりません。この原稿を書こうと思ってメモを開いたら、2年になる直前に新入生向けに書いた新歓ブログの原稿が出てきました。あの頃の方がよっぽど文章書くのがうまいですね。悲しいです。

最後に。いつも試合経過を確認し時には球場まで足を運んで我々のことを気にかけ応援してくださるOB・OGの皆様、いつも球場で我々に声援を届け、勝った時にはお祝いの、負けた時は励ましのメッセージをくれる応援指導部の皆様、その他たくさんの弊部関係者の皆様、いつもありがとうございます。来年度は今まで受けた恩を結果で返します。これからも応援よろしくお願いします。

先日行われた講演で、塾野球部の堀井哲也監督が「誰かのためにやる野球は強い」といったことをおっしゃっていました。我々も、皆様への恩返しの気持ちを忘れずに1年間走り抜けます！よろしくお願いします！