見出し画像

こんにちは!関口から引き継ぎました2年マネージャーの中井です!
もう新年度が始まって4か月強になりますが、今回が2年生になって初めてのブログ執筆になります。ブログを書くこと自体久しぶりなうえに、2年生になってから初ということもあって非常にワクワクしています!

2年生に進級してまだ半年もたっていませんが、今年はすでに競走部に関するたくさんの「2度目」を経験しました(2年生だから当たり前のことですが…!!)
今まで「はじめて」のことはなんでも特別で印象的だと感じていましたが、それと同じくらい私にとってマネージャー業に関する「2度目」も印象的で刺激的だなと感じます。
そこで今回は2年生になってからの4か月であったたくさんの「2度目」から特に印象的だったことについてとそれに伴う変化についてお話しさせていただこうかなと思います。
私はマネージャーではありますが、せっかくブログを書く機会を頂いたので脇役ではなく主役っぽく自分語りさせていただこうかなと思います。

2度目の関東インカレ

長距離ブロックにとって関東インカレはどう関わればいいか難しい大会だと思います。競走部としては1年で最も重要な大会ですが、長距離種目では外国人選手を筆頭に超ハイレベルなレースが繰り広げられるため(関東は駅伝強豪校がわんさかいますから他地域に比べるとずっとハイレベルですよね…)、どうしても得点を獲得して貢献するということが難しい大会ではあります。それと同時に長距離ブロックにとって最も重要な大会は箱根駅伝予選会と、それを突破した際の本戦です。どうしても他ブロックと温度差が生じてしまいます。長距離マネージャーもやはり全体のサポートに比べると関カレ業務に対するモチベは少なくなってしまいます。
とくに去年はその温度差が激しく、私が新入生ということも相まって、仕事をした記憶がほとんどありませんでした。関カレ期間中の9割がたは応援席で選手同様ただ競技を観戦していた覚えがあります。新人マネージャーだった私にとって仕事もないままにマネージャーらしく振舞うというのはなかなか難儀なことでした。
うってかわって2度目(今年)の関カレでは、全体サポート、長距離サポート関係なくお互い協力していこうという雰囲気が流れ、私自身も仕事に対する責任感が芽生えたと思います。いつも全体に関する大会では心のどこかで冷めた自分を感じていましたが、今年は本気で応援できましたし、去年の予選会(長距離ブロックにとって大本命ですよね)に匹敵するくらいの気持ちで頑張りたい、選手のために仕事したいと思える大会でした。


2度目の夏合宿

今年も夏合宿のシーズンがやってきました。現在は蔵王にて一次合宿を行っています。その蔵王合宿ももう終盤に差し掛かり、ポイント練習(練習の軸となる高強度の練習)も残すところあとたった一回です。
夏合宿を半分すぎたあたりから私には「今年の夏合宿余裕すぎじゃね?」という感覚がありました(あくまでサポート側の意見です…)。去年は朝起きるたびに「疲れた」「1日が始まってしまう」「つらい」という感情に苛まれていた記憶があります。今思い返すとなんでそこまで思っていたか全く記憶にないのですよね…
今年は余裕度もさることながら、やはり1年生の頃と比べて「仕事をする」ということができるようになりました。合宿中の業務を合宿前に全て定量的・定性的に割り振ることは不可能なのだと思います。合宿中はたびたび小さな業務が湧いて出てくるものです。去年はそういった業務に対応できた記憶がありません。そもそも新しく業務が増えていることにすら気づいていなかったのかもしれません。今年は湧いて出てきた業務に対するアンテナが少しは冴えるようになったなと実感しています。
まだまだ疲れに左右されてしまいがちですし、気が回らない部分も多いですが、私自身の成長が感じられてとても嬉しいのですよね。

それでもはじめての…

たくさんの「2度目」をこの4か月で経験しましたが、それでもやはり「はじめて」の経験もたくさんあります。特に「はじめての後輩」は私にとってとても刺激的なものでした。
1年生の秋学期が終わって、春休みに入ったころは常に後輩が入ってくることを恐れていました。それは私自身が全く仕事をできていると思えなかったからです。「自分のこともままならないのに後輩が入ってきたら私はどうなってしまうのだろう?」と、さらに「優秀な後輩が入ってきたら絶対に尻に敷かれちゃう」とか「一番使えないマネージャーが私になってしまう」とか常にネガティブ志向だったかなと思います。
ただ蓋を開けてみたら、後輩という存在ってめっっっちゃ可愛いんですね(笑)
初めてできた後輩の行動とか見ていると去年の右も左もわからなかった自分を見ているみたいだと思えたんです。そうやって思える自分がいるとわかったときは少しは私も成長してたのかなと思いました。
なにより後輩はわからないことだらけなので、先輩にたくさん質問をするのですよね。とくに年齢が最も近い私が質問を受けることが多いので、「私がしっかりしなくては!」と去年より自分の判断に責任を持てるよう物事に対する準備に余念がなくなりました。


さいごに

今回は「関東インカレ」「夏合宿」「後輩」の3点についてピックアップしましたが、きっとこれらは変化を実感できたタイミングや変化のきっかけにすぎなくて日々少しずつ変化・成長しているんだろうなとなんとなく感じています。
今回このテーマでブログを書こうと思ったのも、夏合宿になって去年と今を比べる機会が増えたからなんですよね。夏合宿というビッグイベントが自分を見つめなおすきっかけをくれました。
変化を感じられる瞬間ってとても幸せだなと思います。まだまだ、この先も自分は人として成長を続けられるのかもと希望が持てます。
今後もマネージャー業を通して自分の変化、さらには慶應チームの変化を感じられたらなと思います。

次回は東がブログを執筆します。よろしくね!!

いいなと思ったら応援しよう!

慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜
よろしければサポートお願いします!いただいたお金は活動資金として大切に使わせていただきます。