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野田から引き継ぎました,理工学部2年の丸山です.
野田のブログにもあったように,長い期間ケガに悩まされておりました.3月末の平国大記録会で右第2中足骨の骨膜炎になり,復帰したかと思うと直後に中足趾節関節の炎症を起こし,丸3か月走れない期間が続きました.今は痛みもなく,少しずつですがポイント復帰に向けて日々練習に励んでおります.

田島さんに診てもらったMRI画像

はじめに

現在,夏合宿の費用補填のためクラウドファンディングを行っております.現在3,127,000円のご支援をいただいております.たくさんのご支援,誠にありがとうございます.
第一目標達成のため,更なるご支援ご協力が必要です.再三のお願いとなってしまい大変申し訳ありませんが,御支援・御拡散のご協力をお願いいたします.

決断

私は今年の1次合宿期間,チームを離れて地元静岡で練習する決断をしました.長い期間走ることができていなかったため一から動きづくりをし直したいという思いと,一度高校時代の環境に戻り自分らしい走りを取り戻したいという思いからこのような決断をいたしました.

この走りをもう一度

この決断をするのに,かなり長い時間を要しました.駅伝はチーム一丸となって戦わなければならないため,チームの団結力が最も育まれるこの夏合宿に行かず孤立していいのか,気温が非常に高い静岡でちゃんと練習を積めるのか,生活のすべてを陸上に捧げる環境を作れるかなど,様々なことを考えました.

自分の役割

決断をする上で最も重視したことは,“チームとして自分に何が求められているのか”です.私の今の走力から考えると,今年の予選会出走を第一目標にすることはあまりにもハードルが高すぎると感じています.もちろん予選会出走を諦めているという意味ではありませんが,12枠に入れるかぎりぎりの選手たちの脅威になり彼らの緊張感を絶やさせないようにすることで総力UPにつなげることが自分に求められている役割なのではないかという結論に至りました.

そのためにはチームと同じ空間で汗水垂らし切磋琢磨することより,チームを離れてでも自分の土台をしっかり固めることの方が優先順位が高いと感じました.

覚悟

チームを離れる必要性について自分なりのきちんとした理由があるとはいえ,わがままな決断だったという自覚を持っています.そのため頑張ったけどできなかったでは済まされません.去年以上に腹をくくり,死に物狂いで練習に取り組むのみです.

次は上原さんです.よろしくお願いします!

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慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜
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