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マレーシアでのAEONカード発行

銀行の口座がようやく開けた、ということで、他の駐在の人が便利だと言われているAEONカードを作ることとした。これまたマレーシアを感じる、一筋縄ではいかなかった、それについて記載したい。

1)必要書類

AEONであれば、どこでもAEONカードの受付があることは知っていたので、最寄りのAEON SHAH ALAMのデスクにて申し込みを行った。必要な書類は事前に調べていたことに加えて、同時期に発行した人から聞いていたので下記を準備して持って行った。

a)有効なビザ(就労ビザなど)とそのコピー
b)パスポート現本とそのコピー
c)雇用主からのレター (Certificate of Employee)
d)3ヶ月分の給与証明(日本人は不要という話だったが念のため)

上記を提出した後に、1週間くらいで出来ると言われていたが、即日発行された。VISAの文字があるけど、表面がピンクだしちょっと違う・・・???

2)AEONメンバープラスとクレジットカードの違い

どうやら受付の人が理解違いをしていたようで、即日発行してくれたのはAEONメンバープラスの方だった。結論からすると、このカードはクレジットカードではなく、ポイントをためるカードとなる。

 ・年会費はRM12
 ・レジやアプリからカードにチャージが出来る
 ・会計の時に2ポイント/RM貯まる。
 ・200ポイントでRM1になる(オンライン上でRedeemできる)
 ・AEONモールは2時間無料

なぜVISAのロゴが入っているのかわからないが、クレジットカード機能はないし求めているのはこれではないことが分かった。発行してしまったので年会費はかかるが、後日調べたところクレジットカードにポイントをためる機能がなかったので、そのまま利用することとした。

3)肝心のクレジットカードの申請(は別の場所で・・・)

「欲しいのはこれではなく、クレジットカードだ」と伝えたところ、奥からマニュアルを持ってきたり他の店員を集まってきた。よくわからない大量の書類の提出を求められたので、この日は発行を断念した。
なお、後日その理由がわかったのだが、他の人が同じShal Alam支店で作成を試みたところ、この店舗でクレジットカードを発行する機会はなく、スタッフも慣れておらずにマニュアル通りの対応を行っているため、とのことだった。その方からの紹介で、Sunway Pyramidだとスムーズですよ、とアドバイスをもらったので、後日訪問した。

4) Sunway Pyramidオンライン対応について

7/21 Sunway Pyramid訪問、申請書類提出
7/27 申請承認の連絡があり
8/1   カード受け取り@Shah Alam

友人のアドバイス通り、Sunway Pyramidのスタッフは慣れているようで、サクサクと進んだ。記入用紙もどこを入れるかなど、丁寧に説明してくれてよっと感動。
申請書類の提出は上記の通りで大丈夫だったが、(わざわざ)コピーを持って行ったのに現地で現本からコピーを取られたので不要だったかも。そして携帯でSMS登録だったり、本人確認などもあり、結局1時間近く書類提出に時間はかかった。

なお、日本のカードのように銀行からの自動引き落とし設定をしたかったので、申請承認の連絡(日本人からの電話!)があった際に依頼。すぐにメールで申請用紙を送ってくれたので、カード引き取りの時に提出した。


カードの引き取りは(懲りずに)Shal Alamにしたが、引き取り自体は問題なく出来たが、(予想通りに)自動引き落とし申請書は「ナニコレ?」と逆に聞かれる始末。Automatic Paymentの申請書だ、と伝えて何とか受け取ってもらえた。なお、自動引き落としも3ヶ月ほどかかるということで、それまでは自身で銀行から送金をかけた。

1ヶ月経っても利用できず。この間に妻が来馬して携帯を入手したのでその番号で登録して利用を開始した。
しかし自身の携帯で登録した番号がないのは不便なので、違う銀行で開くこととした。

5) AEON Platinum Cardの特徴

 ・年会費はRM200だが、1年目は無料且つRM18,000/年の利用で無料
 ・5%のキャッシュバック
  但し毎月20日@AEONもしくは28日@AEON BIGの利用
 ・AEONでの会計で4倍のポイントが貯まる。
 ・カード所有者はPlaza Premium Loungeの利用
 
利用してみてわかったのが、キャッシュバックと4倍のポイントが意外と大きい(RM50/月はCBされるイメージ)。カード作成時は期待していなかったので嬉しい誤算だった。一方で空港でのラウンジ利用については、カード所有者のみというのがネック。家族と言っても出張で行っても同行者が入れないので、利用する機会はなさそうと感じた。

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