お別れブログ 〜橋本龍之介さん〜
ちわ!
カヌー部門3年の長瀬です。
今年は3年生が少ないので2人分のお別れブログを書くのですが、まず1人目は橋本龍之介(はしりゅー)さんです。
相変わらず文章を書くのは苦手ですが、色々思い出しながら書いてみようと思います。
なんといっても、橋龍さんは常に優しく、一番話かけやすかったです。橋龍さんと浦元さんの3人組でいつも一緒にいた気がします。話していた内容はパッとは出てこないくらいしょうもないことばかリでしたが毎日楽しく、いつも仲良くしてくれてとてもありがたかったです。
昨シーズンは先輩たちにくっついてばかりでしたが、新シーズンに入り後輩たちと一緒にいる時間が増えました。四号部屋は相変わらず毎日騒がしいです。
橋龍さんと初めて会ったのは、まだ入部を決めかねていた頃の早慶レガッタツアーでした。明るく話しかけてくれて、いい雰囲気だなと感じたことを覚えています。(実はその時の橋龍さんはあることに悩まされて気が気ではなかったようですが。)
入部してからも、経済学部、野球好き、神奈川住みと共通点が多く、よくかわいがって(おもちゃにされて)もらいました。合宿期間にコンビニをかけて何度もプロスピをしたことは、毎日の楽しみでした。また、橋龍さんはよく遊びに連れ出してくれました。一緒に釣り堀に行ったり、野球観戦をしたり、巨大寿司を食べたり、バンジージャンプも飛びました。他にも、部内の恋愛事情を考察してみたり、料理初心者をかき集めてごはんを作ってみたり、単調な艇庫生活に彩りを添えてくれました。散々周りから弱いとののしられましたが、釜田-橋本-長瀬-原の系譜と呼ばれていたのも悪くなかったです。最弱はしゅんせいで間違いないです。
そんな橋龍さんを象徴するするエピソードを2つ紹介したいと思います。
①抜群のコミュ力
なんといっても橋龍さんはコミュ力お化けです。新歓リーダーとして、持ち前のコミュニケーション能力を活かし、数々の新入生を獲得してきました。橋龍さんの巧みな話術は、2年間一緒に新歓をしてきました到底身に着けることはできませんでした。また、普段から明るく楽しく振る舞う姿は後輩から熱烈な支持を得ていました。さらに冷静に周りを俯瞰できる一面も持ち合わせており、つい熱くなりがちな部員が多い中で周りをまとめてくれる貴重な存在でした。
②ラストイヤーの意地
2つ目は、ラストシーズンに入ってからの急成長です。それまでタイムが思うように伸びず苦しんでいるところを間近で見てきた分、ラスト1年で実力を伸ばしたことは印象的でした。橋龍さんが自主練をしているのを見るたびに自分も頑張らないといけないと思えて、とても刺激になりました。練習でも競ることが多く、切磋琢磨して成長できたと思います。特に、早慶レガッタのエキシビションで熱戦を繰り広げたこと、カンカレ・インカレで部を背負って一緒にリレーを漕げたのは最高の思い出です。
と、ここまでいいところばかり書いているので一つだけ直してほしいところを書きます。
「会う予定立てたらちゃんと来てください!あんなにずっと四号部屋にいたのに、いまやレアキャラになってますよ?」
以上、艇庫からお届けしました。
3年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
また遊びに連れてってください
名探偵 長瀬紘希