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「なぜマンデーマジックin高田馬場に参加したのですか?」

今回の記事では、小林さんが代表理事を務めていらっしゃるNPO法人モンキーマジックのイベント「マンデーマジックin高田馬場(2017年5月8日)」に、遊びに行った際に感じたことなどを参加したゼミ員にインタビューしました!

インタビュイーは、unispoメンバーのくま、げんやです!

「なぜマンデーマジックin高田馬場に参加したのですか?」

くま:もともとどんな人でも繋げる力をもつスポーツに興味を持っており、今回先生に紹介して頂きました。
げんや:障がいの有無にかかわらず、クライミングを楽しめる場があると聞き、本当にできるのかと単純に興味を持ち参加しました。

「なぜスポーツで人と人を繋げるということに興味があるのですか?」
くま:大学二年生の頃、一か月サンフランシスコに留学しました。現地ではNBAのオールスターが開催されていました。街全体の盛り上がりを肌で実感し、知らない人同士がバスケによって繋がっていくオープンな雰囲気がありました。そのような空気感、観戦の仕組みを日本にも持ち込めないか、と思い注目しました。

げんや:高校を退学したという経験が大きかったですね。次に入学した高校で野球部に所属し、どん底だった自分をスポーツと、スポーツに関わる人たちが救ってくれました。

「参加してみて一番驚いたことはなんですか?」
くま:単純に、目が見えなくてもボルダリングができて、楽しむことができるのだということです。
げんや:そうそう。でも目が見えないだけじゃなくて、耳が聞こえない人、脳性麻痺の人、いろんなひとがクライミングを楽しんでいたよね。
くま:一つ大事なことは、下にいる登っていない人がどううまく指示を与えていたか、ということだったな。
げんや:HKKだね!※
くま:しかもHKKを伝え合うことで、目が見えない人だけでなく、目が見える人に対しての説明も分かりやすくなったよね!

※モンキーマジックのイベントで使われている言葉です。
H(=方向)
K(=距離)
K(=形)

「他になにか感じたことはありますか?」
くま:スポーツ一つをとっても楽しみ方が色々と見えました。
よう:「楽しみ方」とは例えば?
くま:高い壁を昇るはしかり、目の前の岩を一つ一つクリアしていくのもしかり、指示をどう的確に送れるか、またどうしたらチームで応援できるかなども楽しみ方の一つだと感じました。
よう:なるほど。その発見で個人としてどんな変化がありました?
くま:今まではスポーツは障がいによってできる、できないの壁があるのでは、と考えていました。しかし楽しみ方や設備、環境を変えることなどやりようによって、なんでも「できる」のだと感じました。

「なぜ今回のイベントを企画したのですか?」

くま:わたしたちがマンデーマジックで感じたような考えや楽しみ方を広げようとしていらっしゃるモンキーマジック代表理事、かつ世界チャンピオンとして活躍されていらっしゃる小林さんに、御講演をして頂き、より多くの大学生にその想いや活動を知ってもらいたいと思い企画しました。

「今回の企画への意気込みはありますか?」
げんや:今回のイベントはunispoとして開催する初の対外イベントです。
素晴らしい登壇者の方に決まり、unispoメンバーもワクワクしております。
当日、小林さんと参加された大学生の相互的な会話がたくさん生まれ、様々な意見や考えが交換できる場となるよう、運営側も頑張ります!

お2人ともありがとうございました!
イベントまであと二週間!まだまだ参加者を募集しております♪

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