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22期振り返りブログ
こんにちは。ユニタメです。
この春、22期の皆さんが牛ゼミ、そしてユニタメを卒業しました。
昨年、ユニスポからユニタメへと変わり活動の幅を広げる中で、その創成期を支えた22期の皆さんが卒業されることは不安で、そして寂しくて仕方がありません。
彼らがユニタメでの活動を通して、どんな人と出会いどんな成長があったのか、ぜひ振り返ってもらえればなと思います。
こーせいさん
私は2年前、他のプロジェクトと悩み続けて最終的にユニタメを選択した際に次のような目標を設定しました。
「エンタメを用いて新たな人と人の繋がりを生むことができるということを実体験として確認する。また、それがユニタメ以外の異なるフィールドでも応用できるようにする。」
2年間の活動を振り返るともっとこうすれば良かったなというような悔いも多く残っていますが、この目標については概ね達成されたのではないかと感じています。アスフレさんとのPV企画やホームゲーム企画、またおっちーさんとの共遊プロジェクトを経験させてもらい、「人々がただ知らないだけ、もしくは理解しきれていないだけで、そこがクリアになれば誰でも潜在的に求めていたような感動的な経験ができる」ということを強く学びました。またそれは、人間同士の生の繋がりがあることで成り立つものだということも深く感じました。
本当はなぜそのように感じたのかということについても詳しく書きたいのですが、かなり細かい話になってしまいこの振り返りでは絶対に収まりきらないので、ぜひ過去のそれぞれの企画のnote記事を見てもらえればなと思います。
ユニタメが掲げている理念や一つ一つの活動はそういったことが深く学べる非常に価値のあるものだと思います。この2年間ではその価値をプロジェクト外に広く発信することができず、そこが大きな心残りになっています。
その価値がより多くの人に理解してもらえた時には、今ではとても想像ができないような大きな影響力を持ったプロジェクト活動ができているのではないかと思います。また優秀な後輩たちが必ずやその大きな野望に近づけていってくれると信じています。
ありがとうございました。
↓こーせいさんの自己紹介ブログはこちら!↓
https://note.com/keio_unitainment/n/nc492ff41b3a4
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しんごさん
こんにちは!ユニタメ22期4年のしんごです!
ユニタメでの2年間を僕なりに振り返ってみたいと思います。
はじめに、僕がユニタメに入った理由は「スポーツをはじめとしたエンタメの魅力を様々な人へ届けたい」というものでした。活動の軸はプロバスケットボールチームのアースフレンズ東京Zさんと関わりながら、1年目はPV企画、2年目はホームゲーム企画に取り組みました。これらの活動を経て、僕はユニタメで上記のことを成し遂げることができたのか。
結論から話すと、「様々な人へ」という部分は達成できなかったかもしれませんが、バスケの魅力を一定の人々に届けることはできたと考えています。というのも、蒲田駅周辺のお店やデジタルサイネージを利用した宣伝をできたものの、SNS上での拡散が思うように伸びなかったからです。しかし総じてPV企画では、バスケの魅力を誰に・どこで・どのように伝えるかをみんなで考え抜いて、「バスケ観戦楽しそう」と1人でも多くの人に感じてもらうことの面白さと難しさを同時に味わうことができた貴重な経験でした。2年目のホームゲーム企画も同様の経験をすることができ、「楽しむ」ということをより広い視野で考えるようになったことが自身の成長だと感じています。最後に、常に引っ張ってくれた21期の先輩、頼れる個性的な23期の後輩、そして共に2年間駆け抜けてくれた22期の同期に改めて最大限の感謝を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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https://note.com/keio_unitainment/n/n993d3514d313
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てらさん
ユニタメの活動を振り返らなくてはならないとの事なのですが、これはなかなか難しいのです。なぜならユニタメは、3年と4年で、とか、それぞれのイベントで全く違うことをやっていたからで、そのこと自体がユニタメの良さではあるのですが、一気通貫の振り返りをするのは噛みごたえのある作業となってしまうと自分は思います。
まずはこの2年間で感じたユニタメの最大の魅力についてまとめようとおもいます。これは間違いなく、「会える人達」の幅広さです。パッと振り返って見ても、プロバスケチームのオーナー、プロバスケ選手、芸人、視覚障がいのある人たち、映像制作会社の方、美術館館長などなど。今までの人生では出会う機会の無かった人に出会い、話を聞ける、一緒に活動ができる、こうした経験が自らの糧になっていき、価値観の幅が拡がっていく、世界の見え方が増えていくことを身をもって経験出来たことは何にも代えがたい財産であったと思います。では、なんでこんなにも多くの人たちと出会えたか。それは、ユニタメという新しいソーシャルプロジェクトにおいて、先輩や同期、後輩たちとユニタメとして活動する意義を徹底的に追求し、メンバー1人1人がユニタメに向き合ってきたからに他ならないと思います。そのような環境に身をおけたこと自体が自分にとっては刺激的な経験になりました。喧々諤々と会議をしていた日々が懐かしく思い出されます。
ユニタメよ、俺を成長させてくれてありがとう
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https://note.com/keio_unitainment/n/n99c8eb9847fb
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まゆさん
こんにちは、22期のまゆです。あと1週間で学生生活が終わり、社会人になることに驚きを隠せません。2年前、ユニタメの3年生メンバー紹介を書いたことが昨日のことのように思い出せます。
その紹介ブログで、「ユニタメの活動を通してどのように成長したいか」という項目があったのですが、私は「主体性を持って行動できるようになりたい」と書きました。このブログを書くにあたってこの2年間を振り返ってみましたが、ちょっとはそれができるようになったのかなと思います。具体的には、牛ゼミに入る前は人の目を気にして、なかなか自分の意見を言うことができませんでしたが、ユニタメの活動を通じて自分の意見を発信することができたと感じます。例えば、昨年のサマフェスでアブウド採らずを開催しようとなった時。そもそもアブウド採らずの目的として、利賀村のエッセンスを感じてもらい、村の人々や観光客に利賀村の魅力を知ってもらうことでしたが、私は意外と利賀村のエッセンスを知らない人が多いのではないかと思いました。そこで、誰もが一目で見てわかるような、アブウド採らずのストーリーが描かれた紙芝居を作成することを提案しました。最終的に、ストーリーの構成からイラスト作成まで任せてもらいましたが、完成したときは何とも言い難い達成感がありました。
社会人になっても、ユニタメで学んだこの「主体性を持って行動する」ことを心に留めて様々なことに挑戦していきたいです。2年間本当にありがとうございました(^.^)
↓まゆさんの自己紹介ブログはこちら!↓
https://note.com/keio_unitainment/n/n320e82f0c5df
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やたさん
私が牛ゼミに入った決め手の一つが、Unispo主催の「誰にでもわかりやすいウェブサイトを作ってみよう」というワークショップでした。ある人にとっては見えやすい色でも、他の人にとっては見えづらい色であるということは、このワークを通して初めて知ったことだったので、様々な立場・環境の人の視点を知り、より生活しやすい・楽しみやすいものに改善していきたい、課題を気づける人でありたい、と思うようになりました。
卒業論文でも「誰にとっても使いやすい」インクルーシブデザインの公園について調査し、個人だけでなく、ユニタメの活動でも、おっちーさんとアスフレの観戦をしたり、砧公園にあるインクルーシブな遊具広場を訪れることができました。ゼミ活動の最後に、自分の興味のあるテーマを、ユニタメのみんなやその関係者の方々と共有することができ、嬉しく思います。
ゼミに入る前に思い描いていたような姿とは違い、外部の方と認識を擦り合わせたり、利害関係やスケジュールの調整をすることは難しく、簡単そうに見える企画も、実行に移すまでかなりの労力がかかることを実感した2年間でした。
社会人でもイベントに関わることが多いので、この難しさを今の時期に学べたことは、自分にとって大きな収穫だと感じています。
2年間関わって下さった皆様、ありがとうございました。これからのユニタメの活動も楽しみです!
↓やたさんの自己紹介ブログはこちら!↓
https://note.com/keio_unitainment/n/n465df1645591
いかがだったでしょうか。
前述した通り、22期はユニタメになった年に入り、プロジェクト2年目という最も大変な時期を引っ張ってきてくれました。
そんな5人が卒業してしまうのはとてもとても残念ではございますが、来年度入ってくる新たなメンバーと期待高まる来年度以降のユニタメの活動にも乞うご期待です!
22期のみなさんもぜひ遊びにきてくださいね^^(23期ユニタメ一同)
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