見出し画像

イベント開催決定!

2020年、東京ではどのような変化が起こるでしょうか?

東京オリンピック・パラリンピックに向けて街や社会は少しずつ変化しています。

法律や建物、またサービスの多くが観光客をはじめとする様々な人を受け入れる仕組みを取り入れています。

また、少子高齢化、人口減少、グローバル化により「ダイバーシティ」という考え方が現在社会に浸透しつつあります。

一方、「障害」というテーマは以前から社会に存在するにもかかわらず、障害を超えた人々の繋がりや交流はまだまだ進んでいない状況です。

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会では,これまで社会的マイノリティの視点を取り入れるインクルーシブデザインによるまちづくりについて考えてきました。今年度は特にスポーツという視点から、学生の見方や世界を広げるきっかけになるような取り組みを行い、現状を少しでも変えたいと考えています。

そこで、現在NPO法人モンキーマジック代表としてご活躍されている小林幸一郎さんを大学キャンパスにお招きします。

フリークライミングを通して、視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げ、一人一人が自分らしく生きることのできる社会について、お話を伺い、参加者みなさんと考えたいと思っております。

また小林さん自身がクライミングを通して、変化した心境、「楽しさ」など今まで感じられてきたことについてお伺いし、次世代を担う学生の「障害」に対する偏ったイメージを少しでも広げ、障害の有無に関係なく誰にとっても居心地の良い社会について考えることができたら、と思います。

スポーツが好き、観戦するのが好き、という学生のみなさんはもちろん、「ダイバーシティ」という考えに興味がある方など、是非ご参加下さい!

-----------------------------------------

◆change the door vol.1 テーマ スポーツを通して考えるダイバーシティ社会

-----------------------------------------

日時:2017年7月13日(木)18:30~20:00

場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎5階456教室

アクセス:https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

(南校舎はキャンパスマップ6番の建物です)

対象:生徒・学生、大学院生限定(慶大以外の学生、中高生の参加も歓迎。高校生以下の方は保護者の同意を得て参加してください)

参加費:無料

申込方法:このページで参加表明をしただけでは参加受付となりません。以下の申込フォームからお申込み下さい。

https://goo.gl/forms/Rz7zbvgNFUUkfv7q2

主催:慶應義塾大学商学部牛島利明研究会 http://gyuzemi.jp/

問い合わせ:慶應義塾大学商学部牛島利明研究会 unispoプロジェクト

unispo2017@gmail.com

【ゲスト講師紹介】

◆小林幸一郎さん

1968年東京生まれ。16歳でフリークライミングと出会う。

大学卒業後某旅行会社入社、アウトドアメーカーに転職。(合計11年間企業人として務める)

28歳の時、「網膜色素変性症」という目の難病が発覚し、「将来失明する」という医師からの告知を受ける。

2005年、NPO法人モンキーマジックを設立(同年、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登頂)

現在、現役フリークライマーであり、NPO法人モンキーマジック代表、視覚障害リハビリテーション協会理事を務める。障害者クライミングの普及や講演等で全国を駆け回る。

■受賞歴

2006年 「パラクライミング選手権」視覚障害者男子部門優勝

2011年 イタリア開催「ワールドチャンピオンシップ」視覚障害者B2の部で優勝

2014年 スペイン開催「ワールドチャンピオンシップ」視覚障害者B1の部で優勝

2016年 パリ開催「ワールドチャンピオンシップ」視覚障害者B1の部で優勝

■NPO法人 モンキーマジックについて

2005年8月NPO法人認証設立。スクールやイベントを通じ、視覚障害者を主な対象としたフリークライミングの普及活動を行う。様々な交流を生み出し障害者理解やその自立支援の実現を目指しています。

https://www.monkeymagic.or.jp/

 ■関連記事

 http://soar-world.com/2016/04/28/monkeymajic/

(NPO法人soar)

【プログラム】

・ゲストトーク 小林幸一郎さん

・ゲストと参加者の交流

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?