1: はじめに
慶應の未公認団体「地理倶楽部」部長です。
まずサークルの紹介。このサークルは私が2021年12月に設立しました。それまで慶應大学には地理系のサークルがなかったためです。2021年度に私は入学したのですが、当時のそうした状況から、インカレッジサークルである東京大学 地文研究会地理部に所属しました(現在も籍はあります)。
地理系サークルのある大学は、結構あります。東京大、同志社大、駒沢大、早稲田大、都立大など……。ちなみに「みんなで地理プラーザ!」のサイトやアカウントなどで定期的に一覧を更新しているので、ご参考ください。
そうした中で慶應にない。それなら作ろう、というのが設立のきっかけです。またそうしたことを思いながら、東大地理部の巡検*に参加して街を歩いていたところ、同じく慶應大学所属の部員と会い、彼に設立を提案しました。
*巡検:フィールドワークのこと。地理系、地学系の学会のほか、他大の地理系サークルでもしばしばみられる用語です。
主な活動は巡検です。特定のエリアを選んで、その土地で栄えていた産業や、かつて流れていた川・生活用水を辿っていく。そうした活動を通してその土地への理解を深めていきます。
巡検を主な活動としていたのですが、2023年6月に公開した「1限マップ」が思いがけない反響を得ました。さらに先日開催の「三田祭」では出展した教室に多くの方がご来場くださりました。
自分としては出来るだけサークルを盛り上げたいので、色々試しています。このnoteも何時まで続くか分かりませんが、当分は企画の制作過程などを記録として残そうと思っています。メインは1限マップの制作です。
というか、本当は1限マップの制作に関する記録を残そうとnoteの登録をしたのですが、一番最初から挨拶もなしに記録を書き始めるのは不作法かと思いますので、設立のきっかけを記した次第です。
とりとめもない文章で大変恐縮ではございますが、今後の記録もご一読いただければ幸いです。
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