Legacy:1 お前は何がしたいの?
お前は何がしたいの?
リングに立つのも、パンチをぶち当てて倒すのも、倒されるのも、全部自分。
お前の操縦桿は自分で握れ
それが見つからないのは、インプット不足
いきなりそんなこと言われても…ってなる選手もいるだろう。そういう選手は圧倒的にインプットが足りてない。とにかくボクシング動画を見て、インプットして、練習で試して、評価して、といったトライアンドエラーの先にしか自分のボクシングはない。
それを実現するには?
ある程度自分のボクシングが決まってる場合は、その解像度を高める作業だ。
人間の頭は忘れやすい。だからとにかくシンプルに解を出して欲しい。
言語化:アウトプット
解を出すのには、スパーリングやマスボクシングでのアウトプットはもちろんのこと、言葉に落とし込んで欲しい。
その際は、文章が得意ならば文章で、話すのが得意ならばトレーナーにその旨をぶつけてみる。逆にトレーナーは日々選手を観察し、自分から働きかける。
多角的に検証するクエッション
ある程度軸が決まったら下記のクエッションを通じて解像度を高めてほしい。
1.どういう形で倒すのか。
2.どんなパンチを当てるのか 、そのためにどういう手順を踏むのか。
3.パンチを当てた後はどうディフェンスをするのか。
4.ディフェンス戦略として、なんのパンチを相手から引き出して、どうカウンターをするのか。
5.シャドーで実践をした感想はどうか。
他にも多々問いを立ててそれに解答してほしい。問いが分からない場合は、トレーナーに出してもらおう。
ボクシングとはどれだけ自分に向き合うか、である。
軸が決まったら後はやるだけ、相手が誰だろうと絶対にブレるな。