KEIO2020projectの自己紹介
文責:3年 佐保田美和
こんにちは!まずは簡単に団体の自己紹介を。
KEIO 2020 projectはいわゆるオリパラ関連の学生団体です。
詳しい説明はホームページをご覧いただけると早いのですが、では何がユニークなのか?というと
① 事前キャンプボランティア団体である
② 地域・イギリスとのかかわりが強い
③ 学生主体である
というのが主なポイントかな、と個人的に思っています。
ではそもそも
①事前キャンプボランティア団体である
とありますが、
事前キャンプって何?という感じですよね。
オリンピック・パラリンピック選手は自国から日本にやってきてハイ!試合!とはなりません。
選手村に滞在するのはもちろんなのですが、その前に普通
・時差ボケ解消
・東京の気候に体を慣らす
などなどの目的で、選手村とはまた違う場所でトレーニングキャンプを行います。これが事前キャンプと呼ばれるものです。(2019年ラグビーワールドカップの際もいろいろな自治体等で行われました。)
そしてなんと慶應義塾大学日吉キャンパスにはイギリス選手団が来ます。
正確には、「横浜市・川崎市・慶應義塾大学」の三者連携による受け入れになります。
状況により変わることはあるのですが、オリパラ合わせて10以上の競技の選手たちが来ます。彼らの日吉での練習、生活、滞在に関わるあらゆる面でのサポートをする組織がKEIO 2020 projectなのです。
② 地域・イギリスとのかかわりが強い
という点ですがイギリスとのかかわりは当然でしょうか。実際に一部のメンバーは昨年度、一昨年度と続けて英国視察に行っています。(これに関してはだれかがそのうち書いてくれるはずです。)
地域とのかかわりもとても重要です。
日吉キャンパスを訪れたことがある人ならわかると思うのですが、東急日吉駅を出るとすぐ「右手に大学、左手に商店街、正面に東急」なのです。こうした立地から慶應の学生は商店街をはじめ地域の方々に大変お世話になっているわけですが、日吉キャンパスでの滞在を快適にするためには地域の方々との協力が不可欠になります。選手やスタッフが日常生活で必要なものを買い足すことも間違いなくあるでしょうし、飲食店を訪れることもあるはずです。
例えばその一環として「ひよしマップ」というマップを制作しました。最近公開したものなのでぜひ。とってもクオリティ高いです。
逆にイギリス選手側も地域の方向けに公開練習などをできたら、という風に考えているとかいないとか。
そしてそもそも事前キャンプがあることを知っていただく必要があります。港北区役所の方々にも本当にお世話になっていて、区民祭りなどをはじめ地域ぐるみでオリパラを盛り上げるためのイベントを開催。事前キャンプの周知も進めています。
そして最後の
③ 学生主体である
という点。学生団体なんだから当たり前といわれてしまえばそれまでですが、上のひよしマップをはじめあらゆる企画やイベントは学生が立案して実行しています。100名以上が常に在籍していますが、組織運営も学生が行います。(このあたりについてはまた他のメンバーが書きます。)
写真はミーティングの様子です。この時はたまたま女子会みたいになりました。
しかし忘れてはいけないのが慶應義塾大学体育研究所の先生方の存在です。
私たちは体育研究所のコーディネートの下で活動しています。(わかりにくいですね)
簡単に言うと、
大学への予算の申請や学外の組織との最初の連絡、企画についてのさまざまな調整や物資の提供、ミーティング場所の提供
などを体育研究所の先生方にお世話になっています。まだ発足して3年ちょっとの団体がここまでいろいろなことができるのはやはりその点がとても大きいと感じています。本当にありがたいことです…。
以上、長くなりましたが団体の概要でした!
1メンバーによるものなので抜け漏れあるかもしれませんが、あくまで「メンバーのぼやき」なのでご容赦ください。
佐保田美和(理工学部機械工学科3年 広報担当、バリアフリーマップ企画等)
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