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【要約】アウトプット大全 人生を変えるのは、アウトプットだけ

皆さんこんにちは

けいです。

本日は言わずと知れたアウトプットモンスター、樺沢紫苑さんのアウトプット大全を【書評・要約】していきます。

こんな方におすすめ
読書をしているけど、成長している気がしない
アウトプットを使用と持っているけれど、何を話せばいいのかわからない
セミナーや講義を聞いても、次の日には記憶に残っていない

著者の樺沢紫苑さんは言わずと知れたアウトプットモンスターで

メルマガ毎日発行 13年
Facebook 毎日更新8年
YouTube 毎日更新5年
毎日3時間以上の執筆
年2~3冊の出版 10年連続

などなど 恐るべきアウトプットの量。そして内容も、もちろん質が高い発信をされ続けています。

なぜこんなことができるのかというと


アウトプットの方法を工夫し、インプットとアウトプットのバランスを整え

学びと自己成長のスピードを最大化することに、成功したからと言っております


そう人生は「アウトプット」の仕方で変わるのです!

それでは圧倒的に結果が出るアウトプット術を見ていきましょう。




ちなみにYouTubeではさらに詳しく本書を解説しています。


第1章 アウトプットの基本法則

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もちろんご存じだとは思いますが、アウトプットとは脳の中に入ってきた情報を外に出すこと

具体的に言うと「話す」「書く」「行動する」ということですね

「自分を変えたい!」と意気込んで、読書をしたりセミナーに行っても、知識は増えるけど、何も変わっていない。

こんな経験ありませんか?

本を10冊読んだとしても、セミナーに100回行っても、「アウトプット」をしなければ目の前の世界は、何も変わらないのです。

今ある現実を変えたいのなら、人にガンガン話して、どんどん書いて、バンバン行動しようよ!ということが書かれています。


アウトプットの基本法則


2週間に3回使った情報は、長期記憶される

人間の脳は「重要な情報を」長期記憶に残し、「重要でない情報」は忘れるようにつくられています。

確かに忘れないとやってられないこともありますよね。

好きな人に振られたとき
そこらへんに走っている、車のナンバー
1か月前に食べたランチのメニュー

などなど、どうでもいいことや、辛いことさえも、脳は忘れてくれるのです。

つまりは、インプットした情報を何回も、話したり、書いたり、行動したりしないとすぐに忘れてしまうのです。

脳に入力された情報は「海馬」というところにだいたい、2~4週間の間保存されます。

脳が重要な情報と判断すれば、「海馬」から「側頭葉」に移動され、長期記憶しやすくなるのです。

著者は2週間で3回アウトプットすると、長期記憶として残りやすいと言っています。

私は読書をしてもぜんぜん自己成長していないと感じて、アウトプットとインプットの比率を変えました。

今までは本を読んでもアウトプットせずに、次に読みたい本を読んで、気が向いたときにTwitterやレビューサイトに本の内容をコメントしていました。

しかしアウトプットの、黄金比率は インプット3アウトプット7の 3:7がいいと言われているので

1つの本を読んだら、ルーティンに組み込んでアウトプットをするようになりました。

1日目にYouTubeの原稿を書く
2回目は原稿を読む(話す)
3回目はブログやnoteに投稿する
4回目はTwitterに要約コメントをする

こんな感じで、2週間のうちに4回はアウトプットする時間を設けるようになりました。

私のやり方が悪いのか、記憶力がないせいなのか、2週間に3回では全く覚えていないことも多いです。

なのでできる限り、本を読んだらその内容を人に教えたり、話したりすることにしています。


第2章科学に裏付けられた、伝わる話し方


本当は人に話すことが一番早くて、楽な方法だし、自分の考えもダイレクトに伝わります。

読書をして、友人、家族、仕事の後輩や先輩に話せばもう、2週間に3回のアウトプット基準をクリアします。

しかしながら、少しコミュニケーションが苦手だったり、話すのが得意ではないので困っていました。

実際には何を話せばいいのか、悩んで結局のところ何も話さずに1日が終わってしまったなんてことありませんか?

そんな時は、心理学で有名なメラビアンの法則というものを思い出してみることがおすすめです。

メラビアンの法則とは、「メッセージが発せられたときの人の受け止め方についての研究」で

言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するかという実験をしました。

結果として
視覚情報が55%
聴覚情報が38%
言語情報が7%


私たちは言葉の意味や内容よりも、視覚情報や聴覚情報に重きを置いているのです。

つまりは「何を話すか」よりも「どのように話すか」の方が大切なんです。

自信に満ち溢れている人の話は引き込まれますし、間違っていてもどこか許せてしまう感じがありますよね。

笑って自信ありげに話してみることが一番!


第3章能力を最大限に引き出す書き方

プリンストン大学と、カリフォルニア大学の共同研究では

手書きの学生の方が良い成績を上げ、より長い時間にわたって記憶が定着し

新しいアイデアを思いつきやすい傾向があることが明らかにしています

効率よく学びたいのなら、ノートは手書きにしましょう。

また、著者は1冊のノートにすべてをまとめる方法を推奨しています。

具体的には、セミナーの記録、アイデア出し、会議の打合せ記録、映画の感想などなど

そのすべてを1冊のノートに記録されています。

後々見返すときの利便さや、時系列順に書いておくと大体の時期を思い出すだけで圧倒的に復習しやすくなると言っています。

セミナーに参加したり、読書をした次の日にはもう忘れていたり、記憶があいまいで何をすればいいんだっけ?と思うことが多々ありました。

その改善策が本書では語られていました。


・気づきを3つだけ書く
・TODOを3つ書く


これだけで自己成長のスピードが飛躍的に早くなります。

確かに、5個も6個も気づきを得て行動にするのも、かなりの労力がいるし、優先順位がつけ辛いです。

その点3つに焦点を絞ることで、やることが明確化することで、すぐやる体制が身に付きます。


本書を読んで実践していくべき TODO3選

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読書をしたら、2週間に3回のアウトプットをする
何を話すかより、どう話すかを重要視する
気づきとTODOは3つまで
読書をしたら、2週間に3回のアウトプットをする


YouTubeアップ
ブログへ投稿
Twitterへ要約

何を話すかより、どう話すかを重要視する
読書した後や、自分の中で重要な情報は人に話す。
そして、自信満々に話すこと。
気づきとTODOは3つまで
あれもこれもと手を付けないで、3つに厳選して行動していく。


今日も読書して、一緒に勉強していきましょう!




以上



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