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【書評】超決断力 メンタリストDaiGo 人生ではもう迷わない

”できると決断しなさい。方法などは後から見つければいいのだ”

みなさんこんにちは

セルスタのけいです

本日は超決断力を書評していきます。


こちらの記事はYouTubeで3分で要約していますので、よろしければ是非ご覧ください。


始めは優柔不断な人におすすめなのかな?とも思いましたが、誰しも陥りがちな完璧主義の傾向や、バリバリ仕事をする方にも見て頂ける本だと思います。

超決断力は『時間術』とも言い換えられます。

なぜなら、決断するのに迷っていた時間を短縮できるからです。

今まで悩んでいたこと決断に明確な基準をつくることで、今後の人生で限りのある時間を有効に使うことができるのです。

やるか、やらないかで決めない

Aをやるか、やらないかという1択ではなく
Aもあるが、Bもある。

そしてそのどちらの選択肢が最良の答えになるか吟味するのです。

Aの中でやるか、やらないか。

Bの中でやるか、やらないか。

そしてその2つを比較したり、Cという選択肢を増やす、第三の道を選択するのも良質なやり方と言えます。

もちろんやるか、やらないかの選択肢だけのときもあります。

たとえばダイエットするかしないか。

勉強するかしないか。

読書するかしないかなどもそうだと思います。いたずらに選択肢を増やすのは時間の無駄ともいえるので、重要な場面で適切に使い分けると効果が発揮できそうです。

オハイオ州立大学でこんな研究結果があります。やるか、やらないか で意思決定した場合は52%の決断が失敗に終わったけれど、2つ以上の選択肢を検討した後の決断の失敗は32%まで減少しました。


つまり迷ったらやるかやらないかで決めずに、第三の道を探しましょう。


完璧主義が決断の邪魔をする


完璧主義は
こだわりが強く
責任感が強いので
成功させなくては
と自分を追い詰めすぎてしまうんです。



知ているだけで完璧主義脱却に効果的な、サンクコスト。


サンクコストとは

すでに費やしてしまった
時間
お金
労力のこと

たとえば 本を購入し、見始めたとします。
最初の20分で自分の読みたかったものと違うなと気づいても
せっかく買ったから最後まで読もうという選択にこだわってしまうことはありませんか?

それはサンクコストに視点がいってしまっているのです。
あれ?今サンクコストに注目してしまっていないか?と定期的に疑ってみてください。合理的的、論理的な決断ができるようになります!


1%改善を狙う

完璧主義っていうのは、自分の無能さに気づいているから

一つ一つ丁寧にやればいつか花開くのではないか?と勝手な思い違いをしていることも少なくないのではないか。そんな一面があるとやはり、一発逆転を狙ってみたり、一気に変わることを目指すわりには、新しいことに挑戦しない。そしていつまでも過去や、失敗を引きずるくせに、準備に完璧を求める。

わがまま極まりない完璧主義の傾向は、現代ではデメリットの方が簡単に上げられるのではないか。


そんな完璧璧主義者の私たちは「1%の改善」を狙うことがおすすめ
やり方は簡単で、今の状況を1%だけ改善するとしたら?と自問します
たったこれだけで高い目標と完璧な準備を求め、小さなミスを必要以上に恐れる視野の狭さが改善できるんです。


「10-10-10」


重要な意思決定をするときは、この選択をしたら10分後に自分はどう変わるか。この決断をしたら10ヶ月後に後悔しないかどうか。
この道に進んだら10年後に自分は幸せになっているかを考える。

インフルエンサーのSNSでのツイートや、職場の上司の叱責。

いつも何かしら過剰に反応したりします。

また、寂しいから人と会いたいなどの欲求だったり、目の前の欲望にも影響を受けます。


だからこそ

短期
中期
長期

の3つの未来の視点から選択肢を見極めればいいのです。
時間軸をずらし、未来の自分を想像することで決断ミスがなくなります。

大切なのはこの瞬間、あなたが納得できる決断ができるかどうかなのです。

本日は以上になります。


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