【書評・要約】超時間術 DaiGoさん著書 やはりいい
みなさんこんにちは。
けいです。
忙しすぎて時間が足りない。いつも時間ぎりぎりで動いているから、心に余裕がないせいでミスを連発してしまいます。 挙句の果てには仕事が上手くいっておらず、プライベートの時間もないです。
こんな悩みを解決してくれる本となっています。
というわけで、本日はメンタリストDaiGoさんの著書、超時間術を、【書評・要約】していきます。
他の時間術を読んだりしますが、本書はよくある「時間術」の本とは異なり、スケジュールの改善や、タスク管理などを改善する対策ではありません。
時間にまつわる勘違いを認識して、時間感覚を正していこうという本です。
それでは早速解説していきます。
ちなみにこちらの内容はYouTubeで詳しく解説しています。
時間にまつわる勘違い
やるべきことが多い
忙しい
時間がない
口癖になっていませんか?
その時間がないや忙しいのは、実は自分の招いた結果なのです。
アメリカの有名な求人企業が行った調査によれば
およそ3分の2のビジネスマンが、1日に平均1時間は仕事と無関係な作業をしている。大半はSNSやYouTubeのチェック、Amazonの検索などに費やされていた。
これはアメリカの調査ですが、日本でも現状はかわらないでしょう。
本当にやるべきことに時間を使っていないのに、やることの多さを嘆くのはおかしい話です。
忙しい人ほど仕事ができない
取引先とのトラブルを解決し、会議に参加して、後輩の仕事の指導などなど1日に様々な作業を詰め込んでいる人を見ると、いかにも仕事やってます感出している人っていませんか?
しかし現実は作業の効率を大きく下げています。
アメリカのミシガン州立大学による実験では、1日にジャンルが違う作業をいくつも行うと、それぞれのタスクを達成する確率は25%も下がった
さらにマイクロソフトが行った調査でも
一つの作業を行う間に同僚と会話をしたり顧客からの電話に対応した場合は、1回気がそれた集中力を取り戻すまで、15分もかかってしまう
という結果が明らかになってます。
つまりいつも忙しそうにしている人は、1日の間に集中した時間を持つことができずに、成果が上がらない負のスパイラルに陥っているのです。
時間汚染を防ぐ対策
マルチタスクをやめる
メールを見る時間を事前に決めておく
TODO管理はインデックスカード
リフレーミング
●マルチタスクをやめる
他のことをしながら作業した場合、脳の回転や集中力など、すべての面で生産性は40%さがり、終えるのにかかる時間と作業ミスが起きる確率が50%を超えます。
●メールを見る時間も事前に決めておく
短い作業でも時間を割り当てておくこと。
メールチェックと仕事の生産性を調べた実験では
メールを確認するのは1日3回までと決めておいた被験者は、作業中の緊張やストレスが減り幸福度も上がる傾向にあることが明らかになっています。
●TODO管理はインデックスカード
100円ショップなどで小さなインデックスカードを大量に買って、当日やることリストを書き込みます。
メリット
やるべきことの明確化
作業の優先順位がわかる
安心効果UP
●リフレーミング
嫌な状況を前向きに考えて、ネガティブな感情と戦う手法です。
●リフレーミング具体例
不安になったら、興奮してきた!と叫んでみてください。
「不安」も「興奮」も実は私たちの体に起きる変化は同じだからです。
カラオケやスピーチの評価17%アップ
数学テストの成績22%が研究結果として明らかになっています。
"その他にも本書では"
ゴールコンフリクトを正す
無知の知を手に入れる7つの質問
パワーブリージングを極めよう
スモールゴール
セネカ式「不安の対処法」
などなど
おすすめの本ですので、実際に手に取って読んでみてください。
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