楽天銀行ハッピープログラムの最適化(1)
ハッピープログラムのメリット
楽天銀行には、ハッピープログラムと呼ばれるプログラムがあることを知っていますか。銀行を使う上で節約したいのが手数料、ハッピープログラムは、その手数料を節約することができる特典が得られる便利なプログラムです。
楽天銀行開設時こそあまり気にしていませんでしたが、取引も増えた昨今、この手数料をできるだけ減らそうと考えました。
ハッピープログラムの特典
具体的には以下のような特典があり、会員ランクによってその回数や効果がアップグレードしていきます。
ここで目を引くのは楽天スーパーポイント獲得倍率ですが、これは楽天銀行の取引に対して付与される倍率です。他の楽天関係のサービスには影響しません。
僕が注目しているのは他行振込手数料の回数です。例えばIPO銘柄を複数の会社から応募していると、どうしても資金移動が発生します。資金が少ないうちはキャッシュフローに余裕がありませんし、最低限「2回」を確保したいところです。
また、取引件数が増えればランクが上がり、手に入る楽天スーパーポイントも2倍になるというシナジーが得られます。
会員ランクをプレミアムを維持するのが最初の目標になります。
ハッピープログラムのランクアップ対象取引
実際には、競馬、競輪、オートレース、宝くじなどのギャンブルも対象の取引となるのですが、ここでは健全にプレミアム(取引10件)を目指します。
他行への振込みは「毎月おまかせ振込予約」で自動化することが可能です。他行にも無料の振込回数があるなら、資金移動だけで実質2件になりますが、ここではとりあえず振替出金のみをカウントしています。給振口座が別の銀行の場合は、ここで振込で1カウントします。ATMは最低でも月1回は現金として入出金が発生すると考え、その時に回数を分けるだけで達成できます。つまり、ハッピープログラムの無料回数を使うだけで半分はカバーできるということになりますね。
次に件数に加えやすいのは、クレジットカードの口座振替です。これはカードごとに1回とカウントされるため、カード枚数が多ければそれだけで達成できますね。もちろんカード利用が条件ですので、カウントは注意しましょう。ここでは少なくとも楽天カードは作っているであろうという条件で、1回としてカウントしています。
楽天証券口座がある場合は、マネーブリッジを設定して自動入出金(スイープ)を設定しましょう。スイープは、月3回まで自動で入出金操作を行ってくれるプログラムです。ここでは、前述の楽天カードの口座振替のため、楽天カード決済での積立設定も行っているという前提で回数をカウントしました。らくらく入金と組み合わせれば自動的にスイープされます。
かなり緩めの条件で見積もりましたが、既に取引件数は12件、しっかり意識していればプレミアム会員は維持できそうですね。追加で回数が稼げそうな取引には★マークを付与してみました。VIP会員も十分狙える範囲だと思います。
まとめ
・楽天カード口座振替、楽天証券マネーブリッジをセットで利用が大事
・楽天証券には多めに入金(スイープ発動)が大事
・最後はらくらく入金、ATM、楽天Edy、他行振込で調整
会員ランクがベーシックだという人は、上記の3つを意識してみてはどうでしょうか。すぐにプレミアムになると思いますよ。
この記事で楽天銀行のハッピープログラムに興味を持ったあなたに楽天銀行をご紹介致します。(僅かながら僕にポイントが入ります。)
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