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イベント無いから愛車を紹介するぜ③〜遊ばずにはいられない〜

愛車紹介、第3弾にして感動の最終回です。
続きが読みたい酔狂な方がいたら新しい自転車を買う金をくれ。

今回はこれまでのカラフル路線から一転、恋人と破局した人のTwitterアイコンと同じくらい真っ黒なフレームの自転車を紹介します。

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↑ネットに転がってた参考画像貼っておきます


BMC roadmachine X

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昨年初開催された野辺山グラベルチャレンジの為に導入された所謂グラベルバイクというやつです。


BMCのエンデュランスモデルであるロードマシーンをベースに、グラベルでの走行に対応した味付けを加えたアルミフレームです。
グラベル、シクロクロスに特化したバイクと比べるとかなりロードバイク寄りなモデルですね。

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今回は「このフレーム欲しい!」というよりも「こんな乗り方したらイケてるんじゃない!?」「グラベルバイク乗るならこのパーツ使いたい!」という好奇心が先行して出来上がったバイクとなっております。

我が道を行ってこその自転車であり、車体は湧き上がる衝動をぶつける最高の受け皿なのです!
それでは紹介していく!

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納車からの主な変更点は…
・ステム
・シートポスト
・サドル
・ホイール
・ケーブル
書き出してみると意外と変わってねえなあ…

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ステムはPAULのボックスカーステム。
90mm/±15°を使用しています。
削り出しの質感とゴツさが堪らなく好きで、このバイクの購入を決めたと同時にブルーラグへかけ込みました。

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シートポストはこれまたPAULのハンサムシートポスト。
いやね、このフォルムとかさあ、パープルの深みとかさあ、満たせちゃうんですよ。所有欲。

ステムを購入してから2日くらいしか経っていないのにまたブルーラグへ駆け込みました。
何故か顔を覚えられていました。

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そしてPAULのある丁寧な暮らしをしている方なら是非突っ込んで欲しいポイント。ヤグラのみゴールドになっているのです。

ゴールドのシートポストを持っている友人とヤグラ部分を交換するという荒技で完成したカラーコーディネートとなっております。

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サドルはWTBのナントカSL8。
MTBのサドルでだいぶメジャーなメーカーなので快適性もデザインも申し分なし。
自宅のソファーと並ぶ快適さ。

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ホイールは手組です。
リムはH PLUS SONのハイドラ。
ハブはインダストリー9のハイドラ。
モデル名をかぶせていくスタイル。

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アルマイトの色味の良さもさることながら、このハブの最大の魅力はとんでもないラチェット音です。

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YouTubeでハブの動画を視聴した際に衝撃を受け、実物を手に取ってみたいという好奇心からチョイスした逸品。組み上がったホイールは期待以上の音を奏でてくれました。

例えるならば…甲高く無機質な回転音で…ドローンのモーター音のような…アレでソレな音です。

ある者は電動ドリルの駆動音だと驚き、ある者はけたたましく笑う悪魔の声だと恐れ、またある者は大好きな祖母の声だと懐かしむ…。

走る楽しさだけにとどまらず、見る、聞く楽しさも提供してくれる懐の深さがあります。
新感覚エンターテインメント!!
おうち時間パーリナイッ!!

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あっ、タイヤはドネリーのPDX 33Cです。
周りに使っている人がいなかったので選びました。

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ブレーキローターはhopeです。ネットで見た画像に一目惚れして即ポチ。キャリパーはスラムのRIVALを使用しています。

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ペダルはクランクブラザーズの2番目に安いキャンディです。

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ボトルケージはキングケージのステンレスブラックケージ。何回ケージって言わせるねん。
極めてシンプルなシルエットとカラーの組み合わせですが流石の存在感です。

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さりげなく佇むdkgのシートクランプ。
こちらもまたシルエットと色味が秀逸なお気に入りポイントです。

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コンポーネントはスラムのRIVAL。
油圧ブレーキ、リア11×フロントシングルということで、グラベルバイクとしてはオーソドックスな設定です。

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舗装路もグラベルもシクロクロスも良い塩梅で楽しめる自転車なので、割と頻繁に乗り回しております。

パーツチョイスも、乗り方も、好奇心の赴くままに。そんな衝動的な向き合い方をしても深い懐で受け止めてくれる自転車です。

週末のライドでいつも以上に遊びたくなったら、とりあえずこの自転車に跨がれば良いのです。

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イベント記録の代わりとして書き綴ってきた自転車紹介ですが、しっかり3台紹介し終えたところでぼちぼちレース等も再開されてきました。

紹介してきた自転車達がきっと活躍してくれることでしょう!乞うご期待!







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