引継ぎのその後(記事リハビリ)

最後の記事から2年経っていた。色々とちょうど良いタイミングと思うので久しぶりに記事を更新してみる。

さて、これの続きだが、これの約半年後ひょんなことから私は引継いだ事業部の長に就任した。もちろんこの時点ではマニュアルの整備は追いついておらず、業務の最適化も行われていない。しかし長に就任したので、これまでのやり方(考え方)を少し変えることとした。半年ほどで無駄が削ぎ落とされた感覚があり、成果を実感した。

だが、それも束の間、多忙な時期が到来し、以前の引継ぎ時とは違う混沌を迎える。もちろん、マニュアルの整備はできず、業務最適化もできない(これは私の長としてのミッションではなく将来を見据えての考え)。多忙ではあったがなんとか業務処理に遅れを生じさせることもなく日々を過ごした。

そして今年の夏から9月末にかけて大きな動きがあった。

私の勤務している会社は数名規模の小さな会社と過去の記事で記したことがあるが、それでも一時期業務拡大をはかるために1年半前から徐々に従業員を増やしていた。そんな元数名規模の会社の従業員が急に3名ほど辞めることになったのだ。しかもこの理由が、社長の遠回しの解雇ムーブなのだ。気がおかしくなったのだろうか。ちなみに私の部は2名失った。今年辞めたのは5名ほど。

さらに畳み掛けるように我が部の事業売却を検討しているとのこと。社の一番の稼ぎ頭なのに、だ。もはやよくわからない。何を考えているのか。

ちなみに、ここまでくると私も離脱を考えるが、私の他に2名、離脱を考えている従業員がいる。この会社は半年持つかどうかの瀬戸際ではないか。

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