地獄の門(ダルバザ)
トルクメニスタンに行く人の最大の目的ではないでしょうか?
そう、地獄の門です!
そもそも地獄の門とはですが、
砂漠の町”ダルバザ”にある人的災害の負の遺産です。
1971年に天然ガスの発掘調査を行っていたら陥没。直径100ぐらいの穴ができ、有毒ガスが吹き出したためすぐ止まるだろうと火をつけもうすぐ50年。
実はあまりにも止まらないため全て埋めてしまう計画がありましたが、2019年ごろベルディムハメドフ大統領が視察に最近訪れたとのことで埋める計画はなくなりました。
(ガイド情報)
地獄の門までは、ウズベキスタンの国境から4,5時間ぐらいですかね。。。
高速道路とかないので、左右砂漠の何もない道をひたすら走ります。
1つに日本人としての憧れで360度地平線のところを車で走行!!
というものがあると思いますが、
砂漠の中の、一応塗装されている道を行くので眠くなるんですよ。。
モンゴルでもそうでしたが、最初は感動しますが、睡魔が勝つんですよね。
↓ラクダも普通に歩いてます。
道中サービスエリアとか、チャイハネとかなくて
トイレが気になると思いますが、、、
青空トイレです。
方法としては、草が生い茂っているところに車を止め、します。
日本では指定の場所でないところでできないので、その解放感と言えば、、
そんな趣味はありませんが、1つなかなかできない経験でした。
トルクメニスタンと言えば、、、
メロン!
ということで、地獄の門に向かい途中でメロンを2玉も買いました。
実は、試食し放題。というか、自分で好きなだけメロンを切って食べることができます!
メロン道端食べ放題でいいおやつになりました。。
なんで購入したかというと、地獄の門では夜の時間が見ごろのため、
夜ごはんのデザートとして購入しました。
↓ガイドとメロンを探す私
地獄の門での宿泊場所ですが、野宿です。
野宿と言っても遊牧民が泊まるゲル(トルクメではユルタと言います)で
宿泊します!寝袋は準備していただきました。
人生でモンゴルのゲルに続き2回目の遊牧民テントとなりました!
夜ご飯はガイドとドライバーとBBQをしました!!
(後に私を殺しにかかるBBQになるとは思いも寄らず。。)
食材は、トルクメニスタン入国後のクフナウルゲンチにあるスーパーでガイドが購入しました。
まさかトルクメニスタンでBBQできるとは思わず、、、
地獄の門に鶏肉つるして降ろした方が早いと思ったのは私だけでしょうか。。。。
砂漠なので電気がなく携帯や、登山用のライトで応援。
火の力ってすごいもので、いつまでも見れるんですよね
ガスが噴き出す音も聞こえて、地球が生きているんだなと感じられます。
私は噴火口には行ったことが無いので比較ができないのですが、、
風上だとゆっくり火を見れますし、引きずりこまれる感じがします。
実際に足を滑らせて落ちた人もいるだとか、、、。
観光客も多くいました。
ガイドによるとこの地獄の門の微生物調査をトルコの調査員が行ったそうで
地獄の門の中にしかいない微生物がいるそうです。。。。
どんな微生物でどんな働きをするか考えるとすごくワクワクしますよね。
地獄の門には一応柵はあるのですが、壊れていますし自己責任で近くまで行けます。
今の言葉でいうとインスタ映えでしょうか。
人的な負の遺産ですがいつガスがなくなるかわかりませんし。。。
天然ガス大国でありますが、早めの渡航をお勧めします。
最後に、途中のクフナウルゲンチ寄った時独立記念日が近いということで
国民のみなさんは練習しておりました。
WATAN!!!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?