韓国との出会い

大学の時に韓国に1年ワーホリをしていました。
そもそも韓国にワーホリに行く人も皆無と思いますが、、、
いつか、記憶をたどって韓国のワーホリ事情について、
これからされる方の手助けになれば、、、、
と思い、落ち着きましたら、書こうと思います。

さて、、、
ここでは、私と韓国との出会いについて書きます。

私と韓国はさかのぼること高校1年の時になります。

当時私が住んでいた市で、韓国に1週間ホームステイに行くというプログラムがありました。
学校が公欠になるとのことで、軽い気持ちで友達と参加。
行き先は当時は全く誰も知らないであろう都市「大邱」でした。

季節は1月の正月明け。
確か、、、2009年だったはずです。
釜山まで往復飛行機でした。

ホームステイとのことで、大邱市内の高校生と交流し、その後は釜山を観光しました。

当時の大邱は、観光地として知られることもなく、ほとんどの日本人観光客が行くところでもありませんでした。
そこでの出来事が今の私を形成した。とも言ってよい出来事がありました。

大邱市内のバスで、日本語でホームステイ先の高校生とお話ししていると
目線を感じ、その目線をたどると、1人の韓国人のお年寄りと目があいました。
その目は微笑ましいものでなく、怒りに満ちた目であり、
その方が下りる際に、
「今すぐ韓国から出ていけ」
と、韓国語で罵倒されました。
後程安全なところで聞くと、反日の方で、「韓国から帰れ」という言葉を言われたということでした。

高校生の私にとって非常にショックな出来事であり、
その後地下鉄乗り場でも、わざと肩をぶつけられたり、
同上の言葉を言われたりし、楽しい思い出もありますが、
今でも少し思い返すと嫌な思い出です。

そうです。

反日を受けました。

ここ数年日韓関係が非常に悪く、そのような意識調査や
メディアの報道もされていますが、
個人的に一昔前の方が酷かった印象があります。
(特に地方)

特に危害を被ることはなかったので良かったですが、
なぜ、この人たちは日本人とわかると感情をむき出しにし、
一方的にするのだろうか。
という疑問が芽生え、
とことん韓国の事を知ってやろう。
歴史や文化を学んでやろう。
という気持ちになりました。

正直今でも韓国は嫌いです。
1年住みましたが、嫌いのまま帰国しています。

が、、、
好きと嫌いは紙一重だと思います。
なぜだかそう思います。

韓国にワーホリした理由も同じです。
一度短期留学したことがありますが、
クラスの中でクラブに毎日行く人(もちろん行くのは自由です笑)
観光気分で来る人(もちろん自由です)
が多く、韓国を知ることなく日本に帰ることが怖く、
実際にワーホリをすることで韓国を向き合えると思いました。

今でも当時お世話になった韓国人の友達とは関係は続いています。
ガラ携の時代でしたので、よく続いたとすごく思います。

以上、私と韓国の出会いになります。

嫌いだから避けるのではなく、
嫌いだからこそ相手を知る。
ということも少し大切な部分かもしれません。。。

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