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天津航空搭乗記

「天津航空」
中国の航空会社で、海南航空のグループ会社で天津空港を拠点としている航空会社です。
なにしろこの会社は、フルサービスキャリアのなのに時期によってはLCCなみに安いです。しかも羽田から深夜便ででていることから仕事終えたらすぐ飛ぶことができます。
ただ、機内荷物持ち込みが7キロと非常に厳しいのでお気をつけください。
実際に2019年6月に東京〜(天津経由)〜烏魯木斉まで往復3.5万で買いました。
その時の搭乗記です。参考までにもと思います。

羽田発天津行きは深夜1:30発。現地には現地時間の3:55分に着きます。私と旅仲間は天津到着後、約2時間の乗り換え時間を経て、国内線で烏魯木斉に行く予定でした。
そこで余裕をもって羽田出発の3時間前に着いた我々を待っていたのが下の写真です。

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2時間遅延!?

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しかも天津空港の滑走路閉鎖という、、。

後輩君とと目が点になりました。
いや、何が起きたw?
冒頭でも述べた通り、天津乗り換えで烏魯木斉まで行く予定にしてました。
2時間遅延ということは、2時間の乗り換え時間も無くなります。つまり、
国内線への乗り換えがほぼ不可能になるから詰みを意味します。
いや、一応天津到着後、国内線出発まで40分はあるからワンチャン・・・
と考えつつ羽田空港のチェックインカウンターへ。
ちなみに、天津空港は一度自分で入国し、荷物を受け取り改めて国内線に行き、自分でチェックインしないといけないスタイルです。
チェックインカウンターで事情を説明すると「天津航空側も悪くないので」と言われ、誰も悪くないことは百も承知です。
国内線の乗り継ぎに関しては最悪振替便を取るとのことでした。

無事チェックインを済ませ、時間つぶしに夜の羽田空港探索。
と言っても飽きてきたので出国しカウンター付近で待機。
ようやく搭乗の時間となり、搭乗ゲートに向かうと呼び出しがありました。
何かと思ったらなんとビジネスクラスに格上げされているではありませんか!!
人生初のビジネスクラスが羽田〜天津の天津航空だと誰が思ったことか!!

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(ビジネスクラスだと一番最初に降りれるからもしかしたら国内線間に合うかもいれないというなんとも言えない天津航空のご厚意です。)

ということでビジネスクラスに向かいます。
いろいろなボタンがありさっぱりわかりませんでした。
座席も全自動。フットレストも全自動。しかもフルフラットでブランケットというか布団みたいなやつも貸していただき、、、、

最高天津航空!!

機内食ですが、
仕事終わりで2時間も遅延したいたこともあり爆睡なのでありませんでした。
CAさんもまさかの英語が通じず漢字でのやりとり。日本線なのでてっきり英語が通じるかと思ったがそこはご愛嬌。

無事天津空港へ2時間の遅れを保ちながら着陸。
20分で中国入国(頑張ったと思う)

しかし無事国内線乗れず!!!笑
次の振替の天津航空の烏魯木斉行きが夜の20時ということでホテルを取ってもらいとりあえず休みました。

そもそもなぜか中国に行く人が少ないですが、格安でしかもLCCでもなく中国に行ける天津航空は一つの手段として確保していてもいいと思います。
しかも天津から北京までは高鉄でいけます!

※満席だった天津航空ですが、日本人は10人ぐらしとのことでした。

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