投資と麻雀とパチスロと競馬(184)
昨晩の米国はまちまちの展開。
ダウが微下げ、NASDAQが微上げ、S&P500が微下げの状況。
前日に反騰しているのでほぼ現状維持。
米国小売売上高が市場予想を上回ったが、大きな動きにはならなかった。
動きが乏しかったのは今晩のクアドルプルウィッチングデーも関係するか。
今晩は多少荒れる展開だろう。
投資するならFOMC後の再来週か。
9月のFOMCはテーパリングの細かい調整という見方が強まっているので、11月がいよいよ濃厚に。
9月末から10月は緩やかな上昇に転じそう。
懸念材料は中国恒大の債務不履行だが、米国に影響あるかは意見が二分している。
投資しないリスクを考えたらここは気にしないのが良い。
もし、中国恒大の破綻で株価が動揺するならテーパリングも先送りになるから。
それに中国がテック企業の締め付けや中国恒大の件で経済不安が起きている事への火消しなのか、TPP参加を打診している。
米国のいないTPPで覇権を握りたいという声もあるが果たして…
どちらにせよ資金の余力があれば投資継続、余力が無ければ11月を超えるまで資金確保で。
良くSNSで書かれているが、今まではイージーモード。
これからの株式市場はノーマルモードになる。
個別でもレバレッジでもガツガツ増える事に慣れた人は、同じ投資方法だとやられる。
より決算を読み込み、銘柄選定をして、短中長期の目線をしっかり定めて戦略を立てるべき。
退場者も増えているから個人的には恐怖指数が上がっている。
調子に乗ってはいけない。
退場しない、投資を続ける事が一番大事。
個人のお金、家族のお金、会社のお金と色々な立場で運用していると思うけど、個人はともかく信任されて預かっているお金は自分だけのものじゃない。
家族のお金を自分が溶かすほど悲惨な事はない。
業績相場もまだ来ていない。退場しなければ先は明るい。
焦らずじっくり行きましょう。
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