見出し画像

打合せは、なにを「伝えるか」よりも、なにを「伝えないか」が重要。

「まずは、この1点だけ意識して進めてみて。」

と、言えるように。

この言葉をある本か記事で読んだのですが、
どこだったかは忘れてしまいました。
ただ、その強烈さは今も覚えています。

野球のバッティングコーチとは、
多くを指摘せず、
影響しそうなひとつに絞った指摘する。

仮にそれがいい影響にならなくても、
言われた側が意識して実行することで、
変化がわかる。

という内容があり、

あれも、これも。それも。
ぼくは伝えてしまってるなぁ。
と、反省した経験たくさんあります。

みなさんはいかがでしょうか。

結構ありませんか。

打合せに参加すると、
ここぞ。とばかりに。
大量の情報が入ってきます。
そして、
タスクも、1,2,3,4,5・・・
と、雪だるま式に増えてしまう。
そんな、経験がありませんか。

ここで重要なのは、
メインの打合せが終わったあとの、
チームを打合せを考えたいと思います。

ぼくの考える、
いい打合せはいいチームからというのは、

メインの打ち合わせが終わったあとのチーム内打ち合わせ

のことを指しています。
メイン打合せ終わった情報を整理して、
全体スケジュールを考えて、

「よし、まずはここをやろう。」

やるべきことを、
特定して
共有、指示できる人がいることです。

大量の情報を取り扱うときこそ、
「あれもこれも」と
同じレベルで扱うのはNG。
特にチームの打ち合わせでは、

「いま、これだけやることを明確にする」

ことが、
一緒に対応するメンバーとしてめちゃめちゃ、
動きやすい指示出しだなと思ってます。

「まずは、これをやってみよう」
「この部分だけ考えておいて」

この絞った内容のシンプルな言葉が、
記憶に残ってます。

こういった

“ひとつに絞った言葉”

が記憶に残り、
すぐ行動に移しやすくなります。
ついあれもこれも伝えたいときこそ、
「なにを伝えないか」を
意識することが大事だと感じます。
やりたいことが
たくさんあるのは良いことですが、
それらを一気に伝えすぎない勇気が、
絶対的に必要です。

「なに伝えないか。」

重要だと感じてます。
ここを考える時間を
徹底して持つようしたいです。

そして、これを実現するには、
指示を出す側が、
どれだけその内容を実践レベルで知っているか。
指示される側からすると重要ですよね。
もっと言えば、
一緒に取り組む姿勢をどれだけもっているか。
真剣に物事を進めたい人かどうかは
常に周りから見られてますからね。
ぼくも日々、精進です。

ただ、この方法は、
毎日のように連携できる
チームビルディングが欠かせません。
日報レベルで、
仲間と特定のアクション進捗を
共有できることが、
動作レベルでのやり取りで
前に進めることを加速すると思ってます。

「まずはこの1点」を伝える勇気が、チームの力を引き出す鍵。

日々、意識してやっていきます。

いいなと思ったら応援しよう!