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そうだ。転勤しよう。転勤もわるくない。

転勤の辞令を受け、
(えっ、想定してなかった・・)
(なんとなく、自分は大丈夫だと思ってた・・・)
ぼくも経験ありありです。

ぼく自身、
社会人になってからこれまでに5度の転勤を経験しており、その歩みは…

東京 → 岐阜 → 東京 → 大阪 → 東京 → 大阪 → 東京

まさか2回も、
大阪転勤があるとは思ってませんでした(笑

最初に岐阜へ配属になった時は、
「岐阜かぁ。。。」と正直落ち込みました。
岐阜の方、すみません^^;

しかし、
今では胸を張ってこう言えます。

「転勤して本当に良かった!」と。

あなたも今、
こんな悩みを抱えているかもしれません。

  • 転勤先では友人がいない…

  • せっかく築いた恋人関係が遠距離に…

  • 新しい仕事の内容がイメージできず不安…

確かに、
住む場所というのは人生の基盤ですから、

「今の環境が最高だ」
「できればずっとこの場所にいたい」

という気持ちも当然ですよね。

でも、ぼくが転勤を重ねる中で気づいたのは、
実際に転勤してみないと見えてこない、
かけがえのない経験や学びがたくさん詰まっているということです。

だからこそ、
転勤を実際に経験したぼくの生の声をお伝えしたいと思います。

一応、すこしだけ根拠らしきものも。
転勤のあり方は、コロナ以降変わってきましたが、
企業目線では、
人財育成の観点もまだまだ強く存在していると思っています。

職業キャリアと国内人口移動 (塚崎 裕子氏)は、
冒頭で以下のよう記載しています。

男性の管理職になった者は
移動の範囲が広く、頻度も多い。とのこと。
いまならなんとなくわかります。

https://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19750408.pdf

では、
すこしだけ当時の振り返りを。
社会人1年目、
胸を躍らせながら東京で入社した矢先、
突然の辞令で「岐阜県へ転勤」に。

正直なところ、「え?岐阜?」と戸惑い、
早く東京に戻りたいとずっと思ってました。

しかし、
岐阜での生活が始まると、
予想とは全く違う現実が待っていました。

こんな、東京に戻りたそうな、
調子に乗った増田でしたが、

職場の警備員さんや受付の方、
さらにはビルの管理人さんまで、
本当に可愛がってもらいました。

みんなが同じ目的で業務をして、
会社を超えて、とっても良い関係でした。
この経験は、
次の転勤にも大きく影響していきます。


東京本社に戻り営業職に就いたものの、
なかなか成果が出ず苦戦していたぼくに2回目の転勤です。

27歳の時に大阪への転勤が決定。
大阪オフィスは少人数で、
上司は東京勤務という厳しい環境。

しかし、そんな状況だからこそ、
「誰もやらないなら自分がやるしかない」という
強い意志が生まれました。
というか、
他に誰もやってくれる人がいないだけですけど。

大阪では、
失敗したら自分で責任を取り、
成功すれば自分の実績になるという
シンプルなルールの中で、
何事も自分ごととして取り組むように。

もちろん、
転勤には慣れない土地での生活や
人間関係もはじめから。
もちろん、大変な面もあります。
しかし、
それ以上に得られるメリットは計り知れない。

ぼくが転勤を通じて実感した主なメリットをいくつかご紹介します。

クライアントも結構転勤している。
クライアントも転勤されているケース、当時は多かった。なので、転勤組としてクライアントとも話が弾むことが多かったです。

その場所で働いた経験は大きな強み。

複数の拠点で働いた経験は、
30代以降のキャリアにおいても大きな武器となります。環境適応能力があるとみてもらえることが多かったです。

転勤は、
新しい街での生活や人間関係のリセットなど大変な面もありますが、
それ以上に成長を大きく促すビッグチャンス!

というか、
実際問題、断れないこともあると思いますので、
チャンスと捉えてしまいましょう!

そこで得られる人との出会いや仕事のやりがいが、
あなたの未来を鮮やかしてくれるはず。

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