見出し画像

最適化の結果。できた時間は非合理、割に合わないことをしたい。


なんで効率化、自動化するのか

ときたま、
なんでそもそも効率化するのか。
なんでそもそも自動化するのか。

考えます。

会社の生産性?
たしかに。あると思います。

ただ、本当にそれだけでしょうか。

会社の生産性は横においておいて(すみません笑

ぼく目線で、
考えてみたいと思います。

まずはよく言われる。

効率化、自動化された時間を使って、
やるべき業務に集中する。

という流れから。

ぼくは、
これちょっと違うと思うんですよね。

たしかにもっともやるべき労働に
時間をかけるのはひとつの正解ではありますよね。


会社を好きになる瞬間:非合理なほど割に合わないことを仲間と全力でやる

ただ、ぼくの18年ぐらいの
仕事人生で会社のことが、
より好きになったタイミングは、
効率化でも、自動化でもなければ、
生産性が高い仕事に集中できた時でもなかったわけです。

みなさんは、
会社のことが好きになった瞬間どんな時でしたか。
すこし想像してみてほしいです。

ぼくにとって、
会社がより好きになった時は、
どんな時だったのか。

それは、

非合理なほどに
割に合わないことを仲間と全力ですること

例えば、
だれかの結婚式の余興をみんなで準備する。
あきらかに仕事以上にコミットして、
みんなで集まって準備する。

ぼくも、サプライズされました。
いろいろ騙されて本当にハッピーだった。

仲間の結婚式は、
黙って、クライアント先にいって。
お祝い動画を一緒に撮ったり、
メッセージもらったり。

どう考えても、
そこまで工数かける?ってぐらい
準備しました。

この準備もほんとうに楽しいんですよね。

効率化・自動化の先にある“割に合わない楽しみ”をつくる

いま、
だれかになにかプレゼントをあげるとき、
気づくと、

「Amazonギフトカードでいいんじゃね?
その方が相手が選んでもらえるし、うれしいよ。」

って、
以前より多く聞こえるような気がします。

本当にそうなんだろうか。

すくなくともぼくがもらう側だったら、
あまり記憶に残らない気がします。

だから、

ぼくが効率化、自動化に取り組む目的のひとつは、
割に合わないことを誰かのために仲間と一緒にしたい。

この目的をセットしています。

みなさんは、
効率化、自動化の先になにがしたいですか。
結構、重要ですよね。

いいなと思ったら応援しよう!