マキシマム ザ ホルモンの衝撃波

久しぶりにホルモンのPVのリアクション動画を見た。

あの外国人さんたちがファーストインプレッションを撮影したやつ。

あれ久々に見てさ、最初にホルモンのPV見たときの衝撃を思い出したよね。

だからここにメモっとく。

とんでもねえモンスターバンドを見つけてしまった

っていうのが確か第一印象で。

なんでそう感じたかだけど、ホルモンの特徴として、

・メンバー全員が歌う

・メンバー全員のレベルが高い(歌も演奏も)

ってのが原因だと思う。

大体のバンドはドラマーの歌なんてコーラス程度のもんで主旋律なんかめったに歌わない。でもナヲさんは違う。ガンガン主旋律歌うしめちゃくちゃうまい。

ダイスケはんはデスボだけでなくキャーキャー声も出せるし、とんでもねぇグルーヴィなラップみたいなことをやる。唯一無二でありながら安定感がすごい。

上ちゃんのベースプレイがタフなのは言わずもがな。そんでメロウな歌声も出せる。めちゃくちゃ歌うまというわけじゃないが、あのガリガリボディで奏でる極太ベースはホルモンの楽曲に破壊力を与えている。

亮君に関しては言うのもおこがましい。”マキシマム ザ ”の名を背負っている通り、まさにホルモンの核である。ザ・バースデイのようなだみ声や、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのようなしなやかな声、システム・オブ・ア・ダウンのような叫び声まで、実に様々なシンガーを使いこなす猛者。それでいてギタープレイの安定感やテクニック、スキルのレベルの高さは一級品だと思う。

以上の事柄がゆえ、亮君の各メンバーへの信頼感が

感じられるのだ。

結構長いパートを各メンバーで分担している。それがまさにホルモンというバンドの「自信」を見せつけているのだ。その強靭な自信に当時高校生の僕はやられた。

ジャンプ漫画で言えば、「超個性的な敵のグループが現れて、そのどのメンバーもめっちゃ強え」みたいな感じである。

ワンピースで言えば「黒ひげ海賊団」

ジョジョで言えば5部の「暗殺チーム」

ナルトで言えば「暁」

はっきり言って勝てる気がしない。。。みたい感覚になった。

「かっけぇ」とかそんなぬるいもんじゃない。

「何なんだコイツらから溢れ出る”自信”....??? そんで全員とんでもない武器持ってやがる…」みたいな、ある種”恐怖”にも似てる感情が芽生える。

そんなわけで、ホルモンのヤバさはこんな感じ。

そんでもってそういう敵キャラはいつか主人公たちによってぶっ倒される。

そんなこと出来るやついるのか?

弟子が殺るかもね。

2号店に食われないように本店も頑張って下さい。笑

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