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フィリピンの軽井沢と言われているタガイタイへ半日旅行でドローンを飛ばしてみる

Buendia Bus Terminal

朝5時半に起きてタガイタイへ向かいました。ホテルからブエンディアのバスターミナルへ白タクを捕まえて向かいます。料金は200PHP。高いのか安いのか良くわかりません。3台ほど捕まえてメーターで行ってくれとお願いしたのですが、みなさん一様に首を縦に振ってくれませんでした。しょうがないので200PHPでと言ったらやっと乗ることが出来ました。2年前のタクシー料金の1.5倍くらいの価格かもしれません。ガソリン価格が上がっているのでドライバーも価格交渉に渋めです。

フィリピンではタクシーで違う場所に連れて行かれて偽警官に囲まれてお金をせびられたりするという話を聞いたことがあるので変な場所に連れて行かれないだけでもマシかなと思い自分を納得させました。特にマニラはサバイバルです。というかサバイバルだったのを思い出しました。安全過ぎるタイに長居しすぎたかもしれません。

DLTBのバス乗り場に着くとちょうどタガイタイ行きのバスが停まっていました。行き先のサインを見るとNasugbuでした。念のためにドライバーに確認するとタガイタイ行きとのことで乗り込みました。30分位でバスの席が乗客で埋まり出発です。そして1時間くらいでタガイタイに着きます。

タガイタイのバス停で降りるとトライシクルが何台か停まっています。スーパーマーケットの前あたりです。時間がないのでトライシクルをチャーターしました。今回の旅の目的はタール火山をドローンで空撮です。

ドローン遊びのために 1,500PHPで自分の行きたいところに下ろしてもらうように交渉開始です。

最初2,000PHPと言ってきたのですが、3人とやりとりしてシティーツアーの相場は約1,500PHPくらいということがわかりました。あくまでも推測ですが。

最終的に選んだドライバーの人は朴訥としていて良い人でした。普通の旅行者と行き先のリクエストがズレているのでだいぶ困っていましたが、観光地を1つだけ追加してくれ、周ってくれることになりました。

ドローンを飛ばす場所はタール火山に1番近いところです。街の中心からバイクで30分かかります。

道中かなりの山道です。ドライバーの説明通り高低差のある山道ではかなりガソリンを消費しそうな感じでもあります。実際、言っているほどお金かからないと思いますが。。。

Island Dreamer Resort 

9時くらいだったので、コーヒーを飲みたいとリクエストするとこのリゾートに案内してくれました。目の前がタール火山です。どうもこのドライバーのボスはこのリゾートのオーナーさんのようです。リゾートの敷地に入ると入場料は100PHPです。敷地の土を見ると火山灰です。当たり前のように草木が育っていて不思議です。

オーナーさんに確認するとドローンを飛ばして良いとのことだったので早速上げてみました。地図で見ると火山からはかなり遠いです。

このエリアはティラピアの養殖生簀がたくさんあります。頑張って飛ばしてみたのですが飛距離は1,485mでマックスでした。残念ながら全く火山まで届きません。

ひと通りリゾートでドローンを飛ばして試して納得がいったので次のポイントです。

Buso Buso Elementary School

小学校の近くの村に行ってみました。Googleマップで見ると距離的には火山に1番近いです。クレーターまで辿りつけるかな?と思いつつ飛ばしてみました。

2回試したのですがダメでした。やはりマックスの飛距離は1,485mでした。そこから先へは制限がかかって進めません。たぶんソフトで距離を制御しているのでしょう。

タール火山でドローンを飛ばしてわかったのですが、バッテリーは3本では全く足りません。レンタカーを借りて充電しながらポイントを探るかバッテリーを追加で購入した方が良さそうでした。そして船は2,000PHPでチャーターできるようなので、今度来た時は船からドローンを飛ばしてクレーターを収めてみようかなと。

People's Park in the Sky

気の良いドライバーにもう1ヶ所おまけで連れてきてもらった公園です。故マルコス大統領が迎賓館として建てた場所が放置された後に公園となって一般に開放されています。良い天気です。ドローンを飛ばしたかったですがバッテリーを全て使い切っていて残念な感じでした。

園内には観覧車やジップラインがあって楽しそうです。レストランなどもあるので食べ物には困りません。ピクニックに良いかもしれません。

雑感ですが、タガイタイはお洒落なカフェやレストランが思っていた以上に多かったです。タール火山を一望できるスターバックスやマクドナルドもあって好印象。マニラよりもあか抜けています。火山の噴火がなければ住みたい感じです。個人的に住みたい場所がどんどん増えています。

最後に今回なぜ半日旅行にしたのか?というと天気です。タガイタイエリアは12時までは晴れでしたが、その時間を過ぎると夜まで雷雨の予報でした。

計画通りにマカティに14時前までに戻ると突然の雷雨でした。毎日、夕方になると決まって雷雨なのでこの季節の天気予報の確認は必須です。

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