カビゴンLO使いになぜカスが多いのか
※タイトルで大袈裟にし、笑いを取ろうとする筆者のカスのようなスタートで申し訳ございません。すべて小学生が書いた夢小説だ、と思うくらいラフな感覚で笑ってご覧くださいませ。カビゴン使ってる人の中にも僕が大好きなプレイヤーが沢山いる事は事実です!決してあなたのことでは無いです!
kesoと申します。
カビゴンLOと聞いて皆さんはどのような印象を持ちますか?
使い手と使われる側とで、意見は大変分かれるかと思います。
おそらく使い手の皆様は、
このような思考回路でプレイされている事と思います。
ですが実際の所使っている一部はただのカスです。
全面的な否定をしたいわけではもちろんございません。心優しい方もいます。ですがカスがいます。
どうしてここまでカスなどと汚い言葉を使う事について、カビゴンLOを使ってる人間がしている行動の中で一番嫌われる所以ともなる事があり、それを全く理解していない人間が多いことこそ、最大の争点ではないかと思っています。
それが「決めつけ」です
使ってる側の思考回路はこうです
見てくださいこの汚い思考を。
一部のカビゴン使い側は対戦中既に、僕達カビゴンを使わない側をカスと揶揄しながらプレイしているではありませんか。卑劣な。
その中でも決めつけの最も象徴的な事例として、
・お前リーサルないやろ?ワイは降参もらうデッキやねん。降参しろや
この思考回路のみでプレイされている方が一部いて、それこそが諸悪の権化です。
実際LOを使うデッキの多くは、相手の山札を完全に枯らし切る事ができる構造になっています。なのでカビゴンのデッキを使う方の中にも、キュワワーを入れてみたり、イーユイなどを使い最後には山を削り切る事を前提に置き、使用されている方だって沢山います。そう言ったプレイヤーの批判に関してはする気も無いですし、それがその構築の礎にもなる面白い要素だと痛感しています。なのでイダイナキバLOなどはとっても頭を使い、今その構築で勝っている人などを見れば頭が上がらないです。
それに比べて今のカビゴンLO、見てられません。
何が完成された60枚だから、抜けるカードが1枚も無いだ。抜けよ。
このように、自発的に山を削る手段は限られています。野党三姉妹があるからといって、相手の山を全て削れるわけでは無いですし、クセロシキがあり溜まったハンドを減らせたとして山が無くなるわけでは無いです。基本的に25分という時間をお互いが消費するという認識が甘く、対戦相手がすぐ番を返すことに期待し過ぎている思考も足を引っ張っています。構築そのものがとても繊細で脆く、「自分がどう頑張っても勝ちきれない状況」であったとしても投了をせず、最後まで相手を縛り投了を待ち続ける態度も忌み嫌われる所以です。
僕は今回出場したCL大阪の14戦目にカビゴンLOと対戦しました。
お互いサイド6枚同士でもちろん対戦を始め、カビゴン側のテクニックか何かで掻き乱され、場を制圧してこようとされました。僕自身が使うデッキがブリジュラスという事もあり、相手は苦戦した顔を浮かべながらも、ぐちゃぐちゃ独り言や文句を垂らし、時計を何度もみる素振りをしながらデッキをこねくり回していました。
そんな時、15ターンほど経過したあたりで相手がヒスイのヘビーボールを使用しカビゴンをサイドから回収。その後シャッフルをお願いされた時、ヒスイのヘビーボールを含め合計7枚のサイドが出現。すぐジャッジを呼びサイドペナルティ3が相手に課されました。
僕は酷くイラつきました。「もしかしたらサイドに落ちていたカードと手札をどこかのタイミングで入れ替えようとしたんじゃ無いか。」 そういったイカサマを自分がされてしまった事に対し非常に辛い思いでいっぱいでした。
マスタージャッジが3人もきてくれ、親身に裁定を下してくださり僕はその裁定に納得こそする訳では無かったのですが受け入れました。ジャッジありきの運営なので、感謝の言葉も伝えました。
そんな時、もし自分がカビゴンを使っている側だとすれば、真っ先に相手に対して「申し訳なかった」と謝り、ジャッジにも感謝の言葉を伝え、対戦がお互い嫌な気持ちにならないよう最善の言葉を選んで声をかけていたと思います。
ですが実際の対戦相手は違いました。
終始口を紡いだまま時間が経過し、ジャッジの裁定がようやく下された後に放った言葉は、
僕が幼稚園WARSの世界線にいれば人を殺めていました。
結局6分の延長をもらい、攻撃をしサイドを追加で2枚取得。残りサイド実質1枚。
こちらは山にフトゥーが2枚ある状況で相手の盤面には道具もついていないカビゴンが3面。ヒーローマントこそあれど、テツノツツミがベンチにいた為勝ち筋がはっきりといって相手には無く、僕がフトゥーを引けば勝ちの状況でした。
そして残り時間2分にさしかかった際、ついに相手はポケギアで悩み始めました。
そうです。カビゴン側は投了をもらえると思っているのです。野党三姉妹やおはやし笛を散々と使い、僕の山の中にいるフトゥー博士のSRの顔を見ているはずの相手が遅延をしてきたのです。人の山札を僕より見ている相手がです。なんなら、フトゥーの2ペアを見た時もあったでしょうに。テキサスポーカーであればレイズしています。
自分にとって都合の悪いカードを見つけた時はわかりやすく、太鼓の達人でフルコンが途切れた時のように首を傾げ、独り言をまた話していました。
マスタージャッジ3名、通常のジャッジを含め6名に囲まれた試合は両負けにて終了。 実際のところ時間内に勝ち筋を通せなかった自分自身が悪いだけなのでこの点に関しては何の酌量もございません。
この対戦相手が試合前に話していた言葉はこうです。
「お互い2勝すればどっちかはJCS狙えるかもですね!悔いの残らない戦いしましょう! どっちかが日本代表になれたらとても嬉しいですよね。まずお互いがプレイを楽しみましょうね! 一緒に頑張りましょう!👊(グータッチ)」
その後試合は開始し、カビゴンでスタート
誰でも簡単に人間不信になれます。
誇張したタイトルや表現を沢山使い、正当にプレイされている方の気持ちを不快にさせてしまったのであれば謝罪いたします。カビゴンも立派なデッキの一つだとは認識しております。使う人の中に、心が汚い人が一部いるという警鐘も兼ねて大袈裟な表現を多用いたしました。あくまでkeso個人の主観でございます。
ですがFレギュも終わります。
また同じようなカードを刷り、同じような問題提起がされる時がいつかはくるんじゃないのかなとヒヤヒヤしながら、これからのポケモンカードライフを自分なりに楽しみたいなと思います。
でもやっぱりポケモンカード最高!!!