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ウェデイングプランナーとしての初めての日

note3日目・・・
昨日はウェディングプランナーという仕事に初めて出逢った日のことを書いたので今日は 初めての出社の日のことを。。もう記憶は定かではないけど、覚えてることを書き留めておこう。

12月に合格の連絡をもらって 1月から出社できないですか?と。
当時の職場には迷惑をかけたけど 私ももう限界にきていたので気持ちは結構すんなり切り替えられてた。
2006年1月 23歳ウェディングプランナーとしてのスタートを切る。
年明け早々だったこともあり まだ休みの先輩も多くいて 
特に大歓迎って感じをされることもなく なんとなくのスタート
まぁ、新卒入社した会社もおんなじ感じだったので そんなものかと。

最初に出逢った上司の人はとても穏やかな雰囲気を醸し出している人で
頑張ろうねーと優しく迎えてもらって まずは会場を見学させてもらうことに。

初めて開けてもらった チャペルの扉
真っ白で 扉を開いた途端 光がバージンロードにさしこんできて・・・
まだまだ結婚式というものに馴染みのなかった私にとっては
一気に心を掴まれて しばし動けなかった・・
あの時の感覚は今でも覚えてて 鮮明に覚えてる。
これからここで沢山仕事をするんだな なんて幸せなんだろう 
その時は楽しみでしかなくて この選択をした私を誇りに思ったくらいだった。

そこからは 毎日が目まぐるしく過ぎていって・・・
当時は ハウスウェディングという一軒家貸切タイプの結婚式が珍しく
これまでホテルや専門式場と呼ばれる会場がメインだったウェディング業界の中でとても新鮮な会場だった。
当時入社した会社が そのハウスウェディングをスタートさせた会社で
当時は創業期でめちゃくちゃ勢いのあるタイミング。
とにかくとにかく忙しかった・・
でも 
これまでは 飛び込み営業 テレアポを繰り返し 
自分がやらなければポーッと空き時間ができてしまうような生活だったのが
やること 覚えることがいっぱいで その忙しさが私にとっては刺激的で心地良ささえ感じてしまっていた。
毎日朝から晩まで お昼ご飯を食べるのもままならず。
地方店で電車の心配もないから 24時を過ぎるのも日常茶飯事 
仕事を終えたら同僚とびっくりドンキーやデニーズなどなど深夜でもやっているお店にいっては話をしながらご飯を食べる。
今では想像もできないけど(笑)その時はそれが当たり前の日常だった。

入社して3ヶ月もしないうちに
私を教育してくれてた先輩が異動。
当時会社はどんどん拡大路線で 毎月全国に店舗がオープン。
できる人はどんどん新しい店舗に抜かれていったから 
新人が即戦力で対応しなくてはいけない状況。
どんどん 先輩からの引き継ぎ案件が回ってきて
やり方を先輩から聞いて その後すぐに打ち合わせをして
とにかくやりながら覚える・・という日々。
何も調べずに入社したから 入ってから分かったけれど
私の入社した会社は 
来館したお客様のご案内(営業活動)
→結婚式の打合せ→結婚式当日のディレクション
全てを担当するので かなりハードだったようだ。
後々 分業制(営業と打合せが専任のスタッフでどちらかが担当するというスタイル)というのがあると知ったけど。
でもこの最初から最初までやるスタイルは 後々のキャリアに大いに役立っていると思う。

でもこのとりあえずやってみよう!は前職の広告代理店時代に培っていたから
すんなり受け入れられて がむしゃらに仕事をするだけだった。
だから 新卒社員の手厚い研修とかをしているのを見ると 
ちょっと羨ましいなと思ったりもしてた。
でもこの とりあえずやってみよう! というスタイルは
私にとってはとても性に合っていたかな。

そして 入社して半年も経っていなかった 2006年5月
初めて 担当のお客様の結婚式の立会いをすることに。
この日のことは 覚えているような 覚えていないような・・
サブで付いていもらった先輩がほぼ回していたような・・
とにかく感動に浸る余裕すらなく あっという間に1日が過ぎていった。

こんな感じで始まった ウェディングプランナー。
初めの1年は とにかく走って走って 
まだ楽しめる余裕はなかったかもしれない 
でも毎日が充実していて 一生懸命で。
少しづつ好きになってきていた。。。
今日はここまでー 

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