1月株式相場 リスクオンか❓❕
お早うございます!昨日の米国市場は、3指数とも上昇しました。前日には連邦議事堂をデモ隊が襲う事件がありましたが、市場では追加刺激策の実現に期待が集まり、また、民主党ジョー・バイデン氏の大統領選勝利を正式に認定しましたことを好感しました。新規失業保険申請者件数、ISM非製造業景況指数も、予想以上に良い結果となり3指数とも上昇しました。
ダウ平均 31,041.13 + 211.73 +0.69%
S&P500種 3,803.79 + 55.65 +1.48%
NASDAQ総合 13,067.48 + 326.69 +2.56%
新規失業保険申請件数【12/27 - 01/02】
先週一週間の新規失業保険申請件数は、予想80万件でしたが、結果は78.7万件と予想を下回る結果となりました。
ただ、まだ高止まりが続いており、労働市場の回復が停滞していることが示唆されています。
米ISM非製造業景況指数57.2 👆
コロナ感染拡大や、1部の州での活動規制強化など厳しい状況ではありましたが、サービス業の活動は、12月は、3か月ぶりの伸びでした。
予想54.5 結果57.2 でした。
12月は、14業種のうち、小売り、卸売り、支援サービス、などの活動が拡大したようです。
FRBの債券購入年内にも縮小👇
米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、米金融当局による債券購入プログラムが早ければ年末にも縮小を始める可能性があると述べています。
「昨年の第4四半期(10-12月)は小幅な成長が示されるが、今年の第1四半期(1-3月)は著しい減速になる。マイナス成長すらあり得る。今年後半には強い成長となり、22年末を通じてその状況が続き、23年に若干鈍化するだろう」と述べています。
ただしハーカー総裁は、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持たないようです。
米10年債利回り1.081%👆
米10年債利回りは、3.76%上昇しています。
ビットコイン4万ドル突破👆
ビットコインが、米東部時間7日、初めて4万ドルの大台を突破しました。2日に3万ドルを突破してから、勢いは増しています。
世界的な金融緩和であふれるマネーが流れ込んでいます。機関投資家の資金流入、米ペイパルなど決済大手の参入による実需面での後押し要因もあるようです。
今日の東京マーケット市場は❓❕
昨日の米国市場をうけ、本日も上昇で始まる可能性が高いでしょう。為替もドル安に進んでおり買い需要は高まる可能性があります。ただし、買い一巡後は、慎重姿勢が高まるでしょう。3連休の前日、また今晩の米国の雇用統計、昨日再び緊急事態宣言の発令などが懸念材料となるでしょう。ねらい目は、前場でしょう。
予想レンジ 27,300円ー27,700円
週末ですね。良い1日を、良いトレードを💛