義烏指数(Yiwu Index)❓トランプ圧勝?
トランプ大統領が圧勝なのではないか?
というニュースが入ってきています。
「え?」先日のテレビ討論会も特に票を集めることはできなかったし、今のところ「バイデンさん有利じゃないの?」と思われている方も多いかと思います!
では、どこ情報?
義烏指数が大統領選を占う❕❕
情報発信源は、今や米中問題の真っただ中の敵国「中国」の浙江省にあります義烏市という小さな都市の「義烏指数」というものです!!
え?中国?しかも義烏?て?義烏指数?と思われた方に簡単に解説します。
義烏市は、杭州市から南へ100kmほど内陸に入ったところにあり、山に囲まれた金衢盆地の東側に位置する地域です。
上海からは300キロほど離れています。人口は、120万人とも、160万人(うち戸籍をもつ人口は68万人)ともいわれています。古くから農業が発達し、水稲、サトウキビなどが栽培されていました。
義烏は、世界一の商品卸売流通センター
しかし・・・この小さな都市「義烏市」は、、、
昨今は、日用品商品卸売市場として、世界中で一番の国際的な商品流通センターとして発展しています。
例えば、日本にある100円均一の商品などは、ほとんどこの地で買い付けが行われています。
日本以外も、香港、韓国、パキスタン、アメリカ、ナイジェリア、南アフリカ、中東、ロシアなど、
世界206ヵ国の国のバイヤーが訪れる地域です!!安いですからね・・。品質も向上していますしね。。
義烏指数(Yiwu Index)とは❓❕
その地域で、
「義烏指数」というものが、あります。
どういう指数かというと・・「義烏で受注されている商品の売り上げを、集計して指標とする、経済や政治の動向を読み解く指数のことです」
前回2016年度の大統領選の時に「アメリカの大統領選のグッズ商品の受注」が大量に行われました。その時非常に注目された指標です。
毎回大統領選の時には、グッズの販売が行われます。
前回の大統領選は、民主党のヒラリー・クリントン氏の評判が85%と圧倒的に高かった選挙ですよね。当日もヒラリー圧勝と思われていました。
しかしながら商品グッズの受注数では、トランプ氏のものが圧倒的に多かったようです。(義烏指数による)
そのため義烏市の業者たちは、
みな「トランプ氏が当選する」と予想していたそうです。
そのため
「義烏指数」は、名をはせるようになったようです。
義烏指数により、トランプ氏20倍優位❓❕
今回の米大統領選でも多くの立候補者や応援者が用いる道具は、
「旗、野球帽、Tシャツ、マスク、ボールペン、文房具」等々、様々あります。
今回のグッズも、圧倒的にトランプ氏のモノが、多いそうです。
旗業者は、トランプ勝利を語る❕❕
トランプ氏のスローガン「KEEP AMERICA GREAT(米国を偉大なままに)2020」が書かれた旗・・・。
旗業者は、9軒中6軒が「トランプ氏勝利」と答え、、
帽子の業者は、「バイデン氏の受注はまだない」といっているといいます。
現地は、雑貨卸売の市況を反映する「義烏指数」を定期的に発表しています。
「比較するのには不十分なデータ」だとの指摘も多いですが、前回の大統領選の時の的中もあるので無視はできない指数でしょう❕❕
11月の本選に向け、義烏指数の注目度が高まっています。。
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