小売売上高予想を上回り0.6%増👆👆
お早うございます!昨日の米国市場は、3指数下落しました。アマゾンやアップルなどのハイテク大手の下げが目立ちました。感染力の強い新型コロナ「デルタ株」が広がる中、コロナ感染拡大をめぐる懸念も強まっています。
昨日発表の小売売上高は、予想以上に上昇。またミシガン大消費者信頼感指数速報値は予想外に低下しました。
ダウ平均 34,687.85 -299.17 -0.86%
S&P500種 4,327.16 -32.87 -0.75%
NASDAQ総合 14,427.24 -115.90 -0.80%
週間の株価は、3指数下落 👇👇
今週一週間の米株の騰落率は、小型株、ハイテクが軟調でした。
ダウ ▼0.57%
S&P500▼0.99%
ナスダック▼1%
ラッセル2000▼5.12%
米・小売売上高予想を上回り0.6%増👆👆
商務省発表の6月の小売売上高は、前月比0.6%増加し、予想外のプラスとなりました。予想は、マイナス0.4%でした。
消費が引き続きサービスにシフトする中、モノの売り上げも強かったです。この数値は、コロナ禍の水準を大きく上回るものです。
ネーションワイドのベン・エアーズ氏は
「多くの小売業者は、、顧客数の増加、商品の値上がりによる恩恵を受けており、多くのサービス業にとって必要な回復をもたらしている」と分析しました。(^^)/
家電、衣服・服飾品は、それぞれ増加。百貨店の売り上げは、5.9%上昇
一方、自動車・部品は減少。半導体の世界的な供給逼迫のあおりで生産量が低下し、自動車販売に支障があるようです。
シティグループのエコノミスト、ベロニカ・クラーク氏は
「供給の問題と在庫の減少により、今後数カ月間は引き続き自動車販売が制限される」と予想しています。👇
ミシガン大消費者信頼感指数は予想外に低下👇
7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、80.8と、6月85.5から上昇予想に反して低下し、2月以来5か月ぶりに低下しました。
市場予想は、86.5でした。
物価上昇への懸念が経済回復に関する前向きな見方を抑制しました。
ミシガン大学の調査部門ディレクター、リチャード・カーティン氏は
「住宅や自動車、家庭用耐久財の値上がりに対する消費者の不満が過去最高水準に達した。このとこは、1980年代のインフレ期終盤以降で最もネガティブだった」と述べています。
予想外に低下した消費者信頼感指数を受けて強い成長への期待が後退しました。
米国10年債利回り1.292%低下👇
米国債相場も下げ止まりました。10年債利回りは、1.34%から1.31%まで低下しました。
ドル買いも後退。ドル・円は、110円34銭から110円14銭まで下落しました。。
ジョンズホプキンス大学のコロナ感染データ👉
7月17日現在で、
感染者 189,333,625人
死者 4,071,107人
ワクチン接種者 3,566,006,609人 です。
右上のチャートが、感染者のチャートになりますが、若干感染者が、拡大傾向に見えますね。(>_<)
ワクチン接種者も増加していますが、様々な変異種が出てきて追いついていない状態でしょうか・・。コロナ・・しぶといですね・・。
私事ですが、昨日オーストラリアの娘婿と話をしました。
婿は、オーストラリアで建設関係の会社を経営をしています。仕事はコロナ以降忙しいようなのですが、やはり人材不足は、深刻のようです。時給25ドルでは、人は集まらないようですね(;'∀')
それと車が、品不足のようです。(>_<)
婿は、車を4台保有していました。その中の2台は使わない動かないボロ車。
「ボロ車でもいいから売って欲しい」と通りがかった人何人にも言われ、、結局、ボロ車を2台売ったようなのです。
その金額が、信じられないくらいの高値だそうです。
特に1車は、オーストラリア車で、今は製造販売しておらず、いわゆるアンティーク。高値だったそうですよ。今だからなんでしょうか?世界的に中古車市場は活況で、しかもモノの値段は高くなっていますよね・・。
東京も梅雨明け。益々暑いですね。今日は愛犬のトリミングに行ってきます。皆様も良い一日を💛