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中国”高級茶葉バブル”

投機・賄賂の手段 当局是正へ

最近中国で高級茶葉が投機の対象となり、価格が高騰していると言われています 某SNSサイト内では”餅茶(350g程度)一枚でBMWが買える”という言葉が検索ワードの上位にランクイン。

あまりに高級なために賄賂として使われることもあり、当局が”高級茶葉バブル”の是正に乗り出したとか

以前にもあった茶葉バブル

実はこれは初めてではなく2002年から2006年ごろまで普洱餅茶を中心としたお茶の買い占めから茶葉バブルはあったのですが、この買い占めで様々な業者が手を出し相場が2倍から10倍となるも やっぱりバブル結局最後には弾けてしまいました。

今度の茶葉バブルは少し違う

前回は普洱茶を中心としたバブルでしたが今回は普洱茶だけでなく烏龍茶や白茶も高騰している

ココで少し疑問に思うのが、普洱餅茶は自分で熟成させるとワインのような芳醇な香りがとか長期間寝かせると価値が上がるとかあったのだが、烏龍茶や白茶にはそのような習慣がなく 普洱茶に比べ賞味期限も限られています 要はタイムリミットが存在するということ それなのになぜバブルになるのだろう?

昨年来 中国国内における出稼ぎ労働者が減り お茶の収穫量が落ちているというのは風の噂で聞いていが もしかしたらそれが原因かもしれません。

ある業者は語った

高騰した茶葉について茶商(お茶の仲買人)は語った

「買う人は飲まず・飲む人は買わない」

このお茶バブルはお茶に関わるものの誰にも良い事ではないと。

高値のものが良い茶葉とは限らない。価格の適正化には正しい知識を普及させることが大切だと

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