ママ友との関係に悩んでしまうほんとうの理由
子育てに正解はないとわかっているのに
つい正解を求めてしまうことがある。
なぜなんだろうね。
わたしもよそ様はどうしているのか
知りたくなる時がある。
それ、いつもどこかで「常識」というものを
探しているんだ。
子どもの頃、非常識な行動をすると
親や学校の先生から怒られたよね。
自分が直接先生から怒られなくても
怒られている友達を見て
「そういう行動をすると怒られるんだ」と
学んだよね。
だから大人になっても
無意識的に「常識」を探してしまう。
そう考えていくと
怒られるのが怖いのかもね。
非難されるのも怖いね。
ひとから攻撃されるのも怖いよね。
いいひとでいたいじゃない。
いいお母さんと見られたいじゃない。
お家の教育がいいのねって言われたいじゃない。
究極言ったら、「嫌われたくない」よね。
子育て相談の現場でよく聞いていた言葉がある。
「普通は○○ですよね」
この「普通」という言葉、わたしも含め、
多くのひとがけっこう自然に使っちゃっている。
ここまで読んでくださった方はもう察しちゃった
と思うんだけど
普通ってないんだよね。。。
普通はそのひとの物差しでしかない。
AさんとBさんの普通は違うんだ。
常識も同じだよ。
これ夫婦でも起こる話。
旦那さんの教育方針の常識と
奥さんの教育方針の常識ってズレているよ。
だから喧嘩が起こる。
そして「相手は私のことをわかってくれない」
と勝手に怒りだす。
だから話をして自分の考えを知ってもらうって
と~っても大事。
ママ友で例えるなら
AさんはBさんが挨拶をしないのが気にくわない。
Aさんは挨拶するのは普通でしょ!と怒っている。
それをCさんに話したら
Cさんも同意見であることがわかり
Aさんは「やっぱりわたしは正しい!」となる。
これ、ただAさんとCさんの価値観が一緒
だっただけの話。
Bさんは何が事情があって挨拶しないひとなのかも
しれないし、そもそも挨拶する習慣がないひとなの
かもしれない。
それはBさんに直接聞いてみないとわからないこと。
じゃあ、挨拶しなくてもいいんですね!
ということではなく
わたしだったら
挨拶しても返してくれないひとなら
気分が悪いので
挨拶しないけどね、、、
以上終わりです。
だって、気分悪いの嫌だもん。
人生で大事なのは不快なことをいかに快に
変えることだよね。
だから問題視しなかったら問題にならない
ということなんだ。
ひとはひと
自分は自分
常識なんてひとによって違うんだからさ。
自分と別な価値観のひとと出会ったら
あ~そういう考え方なんだね~
あ~そういう価値感があるんだね~
と思うだけで、客観視することができる。
そしたらイラっとする度合いが減る。
でもさ、わたしは別な価値観の話を知るのが
好きなんだ。
自分が持っていない価値観を知ることができたらさ、
自分の許容している範囲が広がるじゃない。
そしたら小さなことで心揺れたりしなく
なるじゃない!
それは自分の子育てにも役立って
夫婦関係でも役立って
お姑さんとの関係にも役立って
つまり
超自分の為にもなっているということなんだよね。
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