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「愛情不足」の言葉に惑わされない最強子育て論
子どもはみんなお母さんが大好きです。
どんなに怒られても
子どもはママが大好きなのです。
これは絶対に言ってはいけないと
わかっているのに
怒りの感情に任せて子どもについ
言ってはいけないことを
言ってしまうことがあります。
それでも子どもはお母さんを見捨てたりしません。
「もうママ嫌い」と言われたとしても
本当に嫌いになるわけではありません。
子どもはお母さんが大好きです。
子どもに言い放った言動を痛く反省し、
傷ついたまま大人になるのではないかと
不安になり、相談してくださるお母さんは
多いのですが
こんなに健気に自分を愛してくれる存在だからこそ、
こんなに純粋な無垢な我が子を傷つけてしまった
のではないかと心配になるのは
自然のことだとわたしは思います。
相手が幼くて、
純粋無垢なので、罪悪感湧きますよね。。。
ましてや自分のことを大好きだと思って
くれているのに、
傷つけてしまったかもしれないとか。
子どもの愛情は凄いんです。
どんなにお母さんが自分自身を嫌っていても
子どもはお母さんが大好きなんです。
「子どもを傷つけちゃうわたしなんて大っ嫌い」
「子育てが上手にできないわたしなんてこの世から
いなくなっちゃえばいいのに」
「こんなダメなお母さん、もういらない」
とお母さんがどんなに自己否定にハマっても
子どもは必要としてくれるんです。
だから、親もついその唯一無二の愛情に
甘えちゃってるところもあるんですよね。
時に幼い子どもはわざと悪いことをします。
それを見て親はイラっとするけど
子どもは大好きなお母さんが
自分に気を向けてくれれば、
手段はなんでもいいのです。
これは保育の現場でもよくあります。
保育士さんを困らせる子がいるんですよね。
困った行動をしたら保育士さんが対応して
くれることがわかっているからこそ、
大人が困る行動をするのです。
注目行動と言います。
子どもに悪気があるわけではありません。
「注目されたい」気持ちのことを
自己顕示欲と言います。
人は誰でも自己顕示欲を持っており、
自己顕示欲があるからこそ、勉強をがんばったり
スポーツに打ち込めたりと
前向きに活動することができると言われています。
子どもが注目行動を起こす要因のひとつに
「愛情不足」だと言われ、
落ち込むお母さんが多いのですが
わたしから言わせれば、
「愛情不足と言われて落ち込むほど
子育てを頑張っているお母さん」という
認識なので、凹む必要はありません。
わたしも陥ったことがあるのですが
子どもが何か他と違った行動をすると
「親の愛情が・・」と言われるのですよね。
まあ、それもあるのかもしれませんが
親の愛情100%受け取った子どもって
どこにいるの?って思うのです。
親に一切の、
一ミリの不満がない子どもなんて
どこにいるの?
みんな何かしら親に不満あるでしょ。
さらに言えば、
子どもの欲求がすべてわかる親なんて
どこにいるの?
相手のこころを感じることはできても
相手のこころの中身をみることなんて
絶対にできません。
そもそも
親だって子どもの真意がわからない
からこそ、悩むものなのです。
じゃあ、こころが透き通るように見えたら
いいか?というと
それは絶対嫌じゃないですか?
わたしはご免です。
こころの中ぐらい、自由にさせてほしい。
相手にバレちゃったら大変なことに
なってしまいます。
だから相手のことを全部知らなくても
子どものことを全部知らなくても
いいんですよね。
親が100%の愛情を子どもに渡そうなんて
思うことはナンセンス。
子育てで大事なことは
自分のできる精一杯であったら
それでよいのです。
そこは完全なる自己満で行きましょう!
あとは
お母さんが笑っていたらいいんです。
お母さんの笑顔が見たいんです。
子どもはね、
お母さんが楽しそうだったらいいんです。
お母さんがご機嫌だったらいいんです。
お母さんがしあわせなことで
子どももしあわせを感じるんです。
でもね、そうは言いつつ、
お母さんなんだから、いつも元気でいなくちゃと
頑張らないでねって思う。
これはわたしが今でも陥るんだけど
元気なわたしでいると家族がしあわせ
そうにしていることを知っているから
バロメーター意識が強すぎて
頭悪くても
我慢してご飯作っちゃったりちゃうんだよね。
頭痛いぐらい、病気の範疇だと
思っていないことも問題なんだけど。
だから自分の元気を保つために
やすむこともと~っても大事なこと。
自分の体調は自分にしかわからないこと。
自分の機嫌は自分にしかわからないこと。
つまり、全部自分を知ることから
はじまります。
女の人はね、もともと感度が高くて
感じやすい。
感受性が高いからこそ、いろんなことを
感じて苦しくなるってこともあるけど
自分を知って
自分の扱い方を知ったら最強になれる。
だから、子育ては
自分磨きができる最強アイテムなのです。
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