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子育てをして不幸になっていたらもったいない!
人生の満足度を上げるコツは<健康と時間を重視すること>
今年の10月にいよいよ50歳になるわたし。
自覚ないよー!
でも、確実に歳は取る。
わたしだけじゃなく、みんな平等に歳を取る。
24歳で結婚して
25歳に一人目を出産して
28歳で2人目を出産している。
子どもたちはみな成人してしまい、
子育てが終わってしまった。
同い年の友達はまだ小学生のママだったり、
中学生のママもいるんだよな。
わたしは保育士。
でも、最初から保育士になりたかった
わけではない。
高卒で公務員試験を受けたがどこにも受からず、
進学に困っていたら、
母が「何か資格を取りなさい」と言った。
資格があれば、就職先に困らないという考え。
姉は看護師だった。
でも理系が大の苦手なわたしは
看護学校に受かる気がしなかった。
そんなわたしの学力を理解していた母は
「保育の先生の資格はどう?」と勧めてくれた。
小学校4年生の時にピアノの先生が怖すぎて
リタイアした過去があるので
保育士なんてムリムリと思っていたのだけど
ピアノ弾けなくても短大が受験できることを知り
看護師は無理だけど
保育士なら資格取れそう!と思い、
受験をすることにしたんだ。
保育士になってなる気はさらさらなかった。
だけど、短大で初めて保育実習に行った時、
子どもたちがとってもかわいかった。
5歳の子と同じ目線に腰を落とした時、
子どもが見てる景色と
大人が見ている景色の違い気づいた。
見える景色が全然違っていた。
子どもたちの目線で物事が見れる保育士って
なんて素敵な仕事なんだと純粋に思った。
そして「保育士になろう」と決めた。
そこからの保育士ロックオン人生のはじまりで
公務員保育士は退職したものの、
この歳になるまで保育士資格が活かせる職種に
ずっと就いている。
きっと保育士にご縁があったんだね。
わたしのブログは
「今しかできない子育てを楽しもう」
「自分の人生に後悔を残さない子育てをしよう」
という子どもの為というより
自分の為に子育てをしようという内容が
多いのだけど
保育士をしていたら
よその子がかわいすぎて
自分の子どもと会ってみたくなったのが
わたしの子育てのはじまり。
よその子がこんなにかわいいんだから
我が子ってどんなにかわいく感じるんだろう
と興味深々だった。
だからと言って
子どもが生まれてから順風満帆に子育てが
できていたわけではない。
他人の子どもはいいのよ。
余計な感情が入らないから。
我が子ってほんとダメよね。
それだけ我が子が大事という見方もできるけど
ダメな我が子を見ては
自分が「ダメな母親」とレッテル貼られる
ような気持ちになり
子どもの評価されることが
自分の評価みたいに感じ
祖父母が息子をかわいがってくれる
のをみると、まるで自分がかわいがられて
いるような気持ちになった。
逆も然り、我が子を大事にしてくれないと
怒りが湧いてくる。
我が子とよその子を比べ
自分の家庭をよその家庭と比べ
自分の家庭がいかに不足をしているのかを
勝手に自分で評価をして苦しんでみたり
子育てといいながら
全部自分の問題じゃないかー!という
それはそれは悲惨な経験も
たくさんしてきた。
次男は生後6か月からアトピー性皮膚炎が
発覚し、長男は大丈夫だったので
わたしの妊娠中の何が悪かったんだろうと
今思い返せば意味のない振り返りをして
勝手に落ち込み
我が子のアトピーが顔にでているのを
見ては落ち込み
なんとか治してあげたくて
民間療法含めいろいろなことを試したけど
改善せず、次男に申し訳ないと思っていた。
こころのことを学べば、
子どものアトピーはお母さんが自分の
人生を生きていないからと言われ、
わたしのどこを改善したらいいのか
わからなくなり、人生迷子。
うまくいかないことがてんこ盛り。
でも、そんなうまくいかない思いを
長い間味わって、わかったことがある。
自分責めがいちばん波動を落とすと
いうこと。
「波動」なんていう言葉を使うとスピっぽく
なっちゃうけど、要は自分を責めても
物事は変わらないっていうこと!
どうせ物事変わらないなら
自分を責めることに時間を使うのをやめて
もっと楽しいことをしたらいい。
そしたら悩みの方向性が変わって
例え現状が変わらなかったとしても
大丈夫って思えてくるから。
そんな風に過ごしていたら
いつの間にか悩みが悩みでなくなって
「あれ?わたし、なんでそんなに悩んでいたんだろう」
という感じになる。
絶賛更年期のわたしも
あれだけ子育てに悩んでいたはずなのに
ほとんど起きた出来事忘れている(汗)
でね、行政の子育て相談にいてたくさんの
ママとお話をしてきたのだけど
子育てに悩んでいるママたちのほとんどが
ほぼ自分責めをして苦しんでいることが
わかったんだよね。
だからわたしは
自分責め撲滅運動をいつも相談の現場で
相談に来ていたママを対象に勝手に開催していた。
「勝手な自分責め撲滅運動」と言っているけど
自分責めなくてもよかったことを知った瞬間の
ママたちの声のトーンの明るさと
言ったらもう!劇的ビフォーアフター☆
物事は軽ければ軽いほどうまくいく。
逆に重く重く考えれば考えるほど
問題は深くなる。
もちろん、考えた方がいい場合も
たくさんあるのだけど
結局、自分の見ている世界(状況)って
自分が創り出しているんですよね。
で、こういうことを話していると
ネガティブなことを思ってはいけない
というひとがでてくるんだけど
そういうことでは決してない。
ネガティブな感情も思いも排除しなくていい。
なぜなら、どんな感情も自然発生するものだから。
わたしたちが明日の天気を操作できないと
同じように、感情だって操作できない。
大事なことは
ネガティブな感情が湧いていることに
自分自身が巻き込まれないこと。
巻き込まれないためには
自分が今何を思って、何を感じているかに
気づいていることが大事。
あ~、今、子どもがかわいくないと思った。
あ~、今、この子がいなければ自由なのにって思った。
あ~、子どもめんどくせぇ。
あ~、この子が今こんななのはわたしのせいだって
自分のことを責めてるぁ。
全部思っていい。
そう思った自分を否定しないで
受け止めてあげてほしい。
「わたし、今そんなことを感じていたんだな」
「わたし、今、そんな風に思っているんだな」
それだけでいい。
自分のことを理解してあげること。
どんな自分も理解して一旦受け入れてあげること。
寄り添ってあげること。
それは子どもの話を聴く時も同じ。
子どもの話を真っ向から親が否定したら
子どもとの信頼関係が崩れるのと同じこと。
自分との関係がうまくいかないから
子育てがうまくいかないし
夫婦関係がうまくいかないし
人間関係で躓くことになる。
だから大事なのって
自分とのパートナーシップなんだよね。
子育てを通して
自分とのパートナーシップが強化される
なんて最高じゃない?
だからと言って、ひとりで頑張らない。
つらい時は誰かに頼っていいんだよ。
ココナラで相談はじめました!