嫌いな人がいない清々しさ
今日、職場でひとりしあわせな気持ちになっていた。
それは、自分に嫌いな人がいないことに気づいたから。
実は、昨年までセクハラチックな上司がいて、何かとそばに来てはちょっかいを出されていた。じろっと見てくる目線がとにかく嫌だった。
「白髪が2本あるぞ」とデスクで座っている私の上から言葉を投げてきたり、ほんとサイテーって思ってた。
係長にチクったら「まあまあ、古き良き時代の人だから、気にしないで」って。
マジ?
だがしかし!
嫌いな上司は異動になり(私がチクったからではなく、ご本人の希望で)、私のストレスはなくなった。
あ~、職場でストレス感じないってしあわせだな~って思っていたら
ふと、今、自分に嫌いな人がいなことに気が付いた。
嫌いな人がいないって、こんなに清々しい気持ちになるのかー!
もしかして、うん十年生きてきて、すっかり嫌いな人がいないのは初めてかもしれない。
嫌だな~とか、ストレスだな~って人は、不思議と離れ、職場であれば異動になったりしている。
そして、心地よい空間が提供される。
子どもの頃は人間関係が苦痛だったな。
どうしても小学校とか、中学校とか、制限がある中での人間関係になるから
嫌だな~って思うことが私は多かった。
子どもはいいよな~って言う大人がいるけど、本当だろうか?
子どもの頃は大人に守られてのしあわせがあったけど、私は自由が好き。
私は高校になったら枠が広がって楽しかった。
短大に進学したら、さらに楽しかった。
社会人になったらもっと人間関係が自由になった。
社会人になってプライベートは自由だったが、職場は異動により、人間関係が良好な年とダメな年があった。
保育園という女性が働く限られた空間だったので、私にとっては苦痛が多かったな~。だから辞めてしまったのもある。
今保育園の職場に戻りたいかと言われると、それは難しい。
今の職場に勤めて10年。
先日、課長面談があり、なんで10年も務められたのか聞かれてもいないのに「ある程度自由に仕事をさせてもらっているからです」と勝手に喋っていた。
雇われているけど、自由にさせてもらっているって、最高じゃないか!
今まで身近にあるしあわせを気づかず過ごしていた自分がいた。
そんなことを考えてたら、
嫌いな人がいないことに気づき、
ご勝手にしあわせとありがたさがこみあげてきて
今日はとっても清々しい気持ちだった。
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