確固たる私は存在しない?
揺るぎない、こうであるという私は
そもそも存在していないのかも?
私は、箱である。
拾う周波数、言葉、思考によって
まるで別人のような感覚になる。
まるで別人になる。
全く違った風に自分を捉え、世界を捉える。
自分は変わっていないはずなのに
自分を誇らしく感じたり
生きている価値のない人間に
感じたりすることができる。
選ぶものによって
受け取るものによって
採用する考えによって
全く違った風に振動し
世界を観測する受け皿であり、箱である。
だからこそ
そこに取り込むものを選ぶことが重要である。
元々そこに、確固たるあなたはいないから。
あなたが取り込むものによって
あなたはいつもその瞬間瞬間作られている。
瞬間瞬間の震えによって
あなたは存在させられている。
震えが先で、あなたは後。
その震えを作るのは、あなたが取り込む燃料。
赤く発光する燃料か?
青く発光する燃料か?
あなたは燃料を選び
光り方を選ぶことが出来る。
その燃料こそが、思考、考えである。
悪魔の囁きに耳を澄ますのか?
本当のあなたの言葉に耳を済ませるのか?
それは
あなたの輝かせ方を選ぶことと同じだ。
最高の光を放ちたいなら
本当のあなたの言葉だけを
あなたのものにしたらいい。
それは、心地のいい感情のするものだ。
あなたをいつも肯定するもので
あなたをいつも慈しむものである。