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兄つよし

私には兄がいます。
昭和39年11月生まれ、東京オリンピックの年に生まれました。
そして2度目の東京オリンピックの開催決定を聞くことなく2013年の9/5に亡くなりました。
脳梗塞であっという間に天国に行ってしまった兄つよしとの思い出をこのnoteに記しておきたいと思います。
兄つよしは生まれながらに脳性マヒがあり、障害を持って産まれました。
私は43年2月生まれ。
3歳違いで、私が2歳で兄は病院で過ごすことになり、そこから兄と私、両親とは離れて暮らすことになり、月2回の面会、盆正月、春、GWのみの帰省の時だけの家族水入らずの時間は少なかったかもしれませんが、私にとって兄との時間はとても幸せでした。
私や両親、親戚、友達、看護師さんや先生方にとって天使のような優しい存在、亡くなって丸7年経つけど存在は無くなることがありません。

人見知りなく、誰にでも話掛け、施設内でも人気者でした。私の二人の息子達も兄つよしが大好き、車椅子の操作、障害者との暮らし、自然に普通に身に着けたと思います。

兄が亡くなってしばらく何かにつけ涙し泣いてばかりでしたが、果たしてそれがいいのかと思うようになり私なりに毎晩般若心経を上げるようになりました。向き合うために心落ち着かせるために始めてみたのですが、なんとなく兄と対話というか繋がってると感じて来るようになりました。

前置きが長くなりましたが、
少しずつ、思い出を記していきたいと思います。


お世話になった施設の看護師さんや先生方見つけてくれたらいいな。


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