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世界を旅するキッチン:ネパール料理

今年は東京も早くも梅雨入りですかね。週末はバタバタしてしまいましたが、世界を旅するキッチン、今回はネパール料理に挑戦してみました。

ネパールはインドと中国のチベット自治区に挟まれた細長い国で、ヒマラヤ山岳地帯が北部に広がり、100以上の民族が暮らす多民族国家だそう。世代的には西遊記のガンダーラのイメージですが、お釈迦の生誕地として有名ですね。

ネパール料理といえばなんといってもダルバート。ダル(豆)とバート(米飯)をセットに漬物や野菜(アチャール:箸休め)を加えた、いわゆる定食ですね。インドとは違って辛さも穏やかで、野菜をたっぷりいただけてヘルシーですね。

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本田遼著「ダルバートとネパール料理」によると、ネパール料理のスパイスの基本はターメリック、クミン、チリ、フェヌグリークシードの4種類とシンプルで、全般に量は少なめ。その代わりニンニクと生姜をたっぷり使うのが特徴とのこと。

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今回は、レンズ豆のダール(スープ)にじゃがいもとカリフラワーのタルカリ(スパイスおかず)、青菜のサーグ(スパイス炒め)、きゅうりとトマト・玉葱、大根と人参、そしてパイナップルのアチャル、そしてほうれん草とチキンのカレーを作ってみました。全体に食べやすく、デトックス効果も抜群ですね!

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インドと同様、今はコロナ変異株で大変なようですが、早く収まりますように。

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