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世界を旅するキッチン:日本(おせち)料理

あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いいたします。新年の抱負はさておきまして。

昨年から続けてきた‘自宅で世界を旅するキッチン’、お正月特別編ということで、日本のお節料理に挑戦してみました。
構想を練って3日間かけて、伝統的な祝い肴からワインに合う酒の肴まで、娘の好きな料理をメインに一緒に20品を作り切りました(重箱に全種入りきらずw)。元旦からの達成感。作る過程から食体験をデザインできる、手作りお節は格別ですね。

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(順不同)八幡巻き、栗きんとん、手作り、黒豆、飾り蒲鉾、伊達巻、レンコン炒め、車海老の旨煮、数の子、しめ鯖の松前漬、キュウリの中華風漬け、紅白柚子なます、サーモンの大根巻き、蛸のマリネ、ホタテバター炒め、はまぐりとウニの梅酢蒸し煮、蓮根の炒め煮、蒟蒻ピリ辛炒め、ローストビーフ、そして明石鯛の清蒸まで。

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お節料理には、自然・祭礼と食との結びつきや、季節の旬を祝う精神性、地域や異文化を取り入れる多様性、持続可能な資源の有効利用(発酵・保存食)、素材と調理法・栄養のバランス、器や箸・繊細な盛り付け・装飾の美意識など、和食文化のあらゆるエッセンスが詰め込まれていますね。

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先がどうなるか予測できませんが、今年も日本中を旅して様々な出会いと幸せを見つける年にできればと思います!

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