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絶品鶏肉レストラン「La Fontana」、わざわざフィレンツェから行く価値アリです!

こんにちは 無事に東京へ戻ってきました。安定のルフトハンザ、ANA共同運航便、通路側座席ゲットで快適でした。中途半端な曜日の出発だと意外に空席も目立ち、エコノミークラスでもまぁまぁ快適。ともかく東京は落ち着きますー Welcome back to Tokyo です笑 今回の出張では・・ステキな商品は勿論のこと、美味しいものにも沢山出会いました。イタリアは各地での名物料理が本当にハッキリとしています。様々な都市で美味しいものを食べるのも、バイヤー皆さまが楽しみにしていることのひとつ。その中でも「絶賛!」レストランを今回はご紹介します。

La Fontana Address : Via di Canneto 1 59100 Prato, Italy Tel;+39 0574 27282


場所は、フィレンツェから電車で一時間程の街 Prato。織物製品で有名な産地なので、スカーフやニット製品の買い付けによくお邪魔しています。プラトー地区の製品は中級品ですが、バリエーションと素材の豊富さにはどの産地にも引けを取りません。プラトー地区には年に4-5回は訪問していますが、その度に必ず行くのが、ここ「La Fontana」です! プラトー地区から住宅街を抜けて・・丘へ登る細い細い道を登った中腹にそのレストランはあります。市内では、外に煙を出す料理は禁じられているので、この丘の中腹を選んだとか。ロースターからのモクモクとした煙、周りの静けさ、山小屋風の店内。周りの環境も「味覚」への影響の一つなのだな、と感じられますね。

まず、絶品メニューがこちら。黒トリュフのパスタ、アスパラガスのリゾットです。トリュフのスライスがこれでもかという厚さと量でどっさりと!この量を日本のレストランで食べたら、おそらく3000円以上する位の豪華さ。トリュフの季節は秋ですが、このレストランでは通年食べられます。秋はポルチーニ茸も登場するので、また改めて訪れたいですね。この香り・・本当にお届けしたいくらいです。リゾットもパスタも、芯がすこーし残ったアルデンテ具合が丁度よく。歯ごたえ、程ではないですがパスタそのものの味も堪能出来ます。


そしてそして・・メインのチキン!ローストです。付け合わせはローストポテト・ローズマリー風味。このこんがり具合とお肉のじんわり感が溜まりません。この鶏肉は、地鶏なので臭みもまったくなく。お店入口脇の巨大なロースターでぐるぐると回転しながら焼き上げています。タレやソースはなく、そのままで。レモンをたっぷり絞って頂く、フライも美味しいです >< 最後は骨をしゃぶっちゃう位。今回は5人でパスタ1皿、リゾット1皿、ローストチキン2人前、フライチキン1人前を頂きました。丁度良い位。



ここんちのデザートもとても美味しいです。奥がティラミス、手前がチーズケーキ。全て手作り。ティラミスはフワフワのマスカルポーネチーズと、ビターなコーヒーテイストが絶妙な組み合わせ。甘くなく、くどくないのでエスプレッソと共に美味しく頂けます。チーズケーキも甘さ控えめ。酸っぱめのベリーソースがこれまた合うんですよね・・。しっとりのチーズケーキに、まろやかなソース。おなかに(きっと)優しいんです。


このお店、是非ぜひフィレンツェからでも行く価値アリのお店です。観光でプラトーに泊まることってきっとあまり無いと思いますが・・わざわざタクシーで向かっても良い位。不便な場所なので観光客は殆どいませんが、地元の人でとても賑わっているので予約はマストです! また3月にプラトーへ行くので、再訪問するのが今から楽しみです。

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