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久しぶりのハワイ滞在で感じたこと

マリオットボンボイのカード会員になって早数年。我が家にもバケーションクラブのお誘いがきて、バケーションクラブオーナー説明会に参加、色々お出かけしたい我が家にはフィットしない感じがしたので入会は辞めましたが、説明会参加特典としてハワイ コオリナ地区にあるマリオットバケーションビーチクラブリゾートに3泊滞在のプレゼントを頂いたのが、2024年1月のこと。

滞在ホテルの予約期限が意外に短いのもあり、エイヤーで決めて、10月のハワイ行きを手配した旅です。まさかこの前に転職するとは...当時は考えていなかった(とはいえ、いつか、位の程度)ので、何があるかわかりませんねー。

マリオットは3泊無料宿泊、ワイキキにも2泊しトータル1週間旅。先月はギリシャに行ってきたばかりですが...笑、まぁ旅が多いのはリフレッシュにもなるのでオーライです。

ハワイは2017年の12月に夫と行ったのが実は初めてで、その時はホノルルマラソンを走りました。フルマラソンは何度か出ていたけれど、海外レースは初めて、ハワイは初めて、しかも挙式はハワイ帰国後の1週間後という強行軍!

その旅以来のハワイ、息子は5歳になり、息子はもちろん初ハワイ。色々感じたこともあったので、書き留めておきまーす。


大人旅、子供旅は時間の使い方が全然違う

結婚したのは39歳、出産41歳なので・・それなりに大人旅経験は豊富です。 大人旅はなんといっても行きたい場所の主体が大人、なので・・美術館やちょっとハードなアクティビティ、早朝や夜遅いイベントや旅程も全然いけます。私はお酒を飲みませんが、食事の愉しみ方も違う。大人だけだと、散歩してカフェタイム、でも充分楽しい。 

翻って子供旅だと、特に小学校低学年くらいまでは旅の主役は子供になるのかなーと思っています。子供の機嫌と体調で柔軟にやることをその場で決める、というか。

我が家の5歳児息子は、ハワイではプール三昧と、初めて海での波遊びが楽しかったようで毎日水辺往復でした。幸いホテルがワイキキビーチからすぐそば、なのも良く。ちなみにワイキキのホテルでは浮き輪の類いの利用が禁止されているそうなので...要注意です。

子供主役なので、夜遅くまでご飯に出かけるということもなかったです。(我が家は夫婦ともに飲まないのでそもそも夕飯はさくっと終わります笑)

リタイア夫婦が沢山

特にマリオットバケーションクラブのあるコオリナエリアにはたーくさんいました。アメリカ人、日本人含め、ふたりともそろって65歳以上?くらいの風貌で落ち着き感。二人してパラソルのした、なーんもせず何も話さないような雰囲気ありましたが、なんだか、それもナチュラルな様子。

リタイア生活はまったく想像出来ませんがw どんなシニアライフになるのだろうと思いをめぐらせます。

子供の旅記憶はどれくらい残るのだろう

子どもがいるワーママとして、旅行をするたびに「この体験をどれくらい覚えているのだろう?」と気になることがあります。特に、小さいうちはどれくらい記憶に残るのか心配になりますよね。

たとえば、旅行先で見た美しい景色や、楽しいアクティビティを楽しむ姿は、親にとってはかけがえのないものです。でも、子どもにとってはその瞬間をただ楽しんでいるだけで、具体的に記憶に残るかどうかはわからないことも多いです。それでも、私が感じるのは、記憶に残るかどうかよりも「その時の感情」や「家族と一緒にいた安心感」が、子どもの心に何らかの形で刻まれているということです。

たとえ具体的な場面を覚えていなくても、その時の笑顔や安心感は、心の中に温かい記憶として残るのではないのかな...と。だからこそ、旅行は単なる思い出作りではなく、家族の絆を深める大切な時間だなといつも思います。記憶の有無を心配するよりも、今一緒に楽しむことが何よりも大切だと。

今までの働きマンだった自分を改めて見つめた

私はこれまで、ずっと「働きマン」でした。特に20代、30代は仕事が全てでした。成果を出すこと、目標を達成することが最優先で、自分がどう感じているかや、周りの環境について深く考えることは少なかったと思います。正直、自分さえ結果を出していればいい、という考え方にどっぷり浸かっていました。

そんな私も、40代後半を迎え、これまでの考え方が少しずつ変わってきました。以前は仕事に対して「やらなければならない」というプレッシャーを強く感じていましたが、今では「仕事は楽しむもの」という感覚が強くなってきています。もちろん、目標を達成することや成果を出すことは大事です。でも、それだけに追われるのではなく、仕事そのものを楽しむことができるようになりました。

一番大きく変わったのは、周りとの協調や環境作りへの意識です。これまでの私は「自分がうまくやれればそれでいい」と思っていましたが、今ではチームや環境全体を良くするために協力し合うことの重要性を強く感じています。特に40代を過ぎてからは、自分一人ではできないことの多さを痛感し、周りのサポートがどれだけ大切かがわかるようになりました。

働き方も、考え方も少しずつ柔軟になり、協調性を持って行動することが楽しくなってきました。以前は「自分だけが評価されればいい」と思っていたけれど、今は「みんなで成果を出せたら、それが一番いい」と思えるようになっています。こうした変化は、自分が年齢を重ねるにつれ、周りとの関係や自分の心の余裕が少しずつ変わってきた結果だと思います。

定期的ブラリと国外を出る時間

忙しい毎日を過ごす中で、ふと気づくと、どこか疲れを感じていたり、視野が狭くなっていたりしませんか?特にワーママとして、仕事と家事、育児をこなす日々は、時間があっという間に過ぎていきます。だからこそ、定期的に「ふらっと」国外に出る時間を持つことが、自分にとってどれだけ大切か、改めて感じました。

海外に行くと、いつも思うのは「普段とは違う風景に触れることで、頭の中がリセットされる」ということです。日本では見慣れた景色や日常が、どうしても仕事や家事で頭をいっぱいにしてしまいます。

けれども、一歩国外に出れば、異なる文化や言葉、人々との交流が、新しい刺激を与えてくれます。それは、ただのリフレッシュだけでなく、物事を違った角度から見るための「余裕」を作ってくれる時間です。

特に40代に差し掛かると、自分のキャリアや生活について深く考える機会が増えると思います。私もそうです。家族のために、仕事のために、がんばってきた日々が続きましたが、定期的に国外へ出ることで、ちょっとした「逃避」ではなく「自分をリセットする時間」が必要だと強く感じます。

今は子どもと一緒に出かけることがメインですが、どちらにしても、国外に出ると、日本で抱えている忙しさやストレスが一旦リセットされ、心も体もリフレッシュされます。そして、帰ってきたときには「また頑張ろう」と自然に思える自分がいます。

ワーママとして、仕事や家庭のバランスを取るのは本当に色々と難儀。だからこそ、定期的に自分を解放する時間を持つことが大切だなーと。国外に出ることで、リフレッシュするだけでなく、自分自身を見つめ直し、エネルギーをチャージする。そんな「ふらっと国外に出る時間」を作ることが、長く充実した日々を過ごすための大切な習慣になると感じています。

国内旅も良いけれど、私はやっぱり刺激が大きい海外旅が好み。イタリアでの経験が自分自身のベースにもなっているので、ヨーロッパ方面含めまた色々と出かけていくぞーと。

夏の間の3-4ヶ月ほどは、欧州滞在するのが当面の予定です(叶える前提で😆)。そんなライフを叶えたいので、また色々と行動していこうと思います。

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