虹の村
台北から新幹線で1時間弱の台中に行ってきました。
その目的はアートな村に行くため。
「彩虹眷村」日本語で虹の村というらしい。
目がチカチカするほどのカラフルさ。
2008年当時89歳だった黄さんというおじいさんが突然、筆とペンキを持って村中の壁や道に絵を描き始めました。
その理由はなんと「退屈だったから。」
すごいですね。どんなに退屈でも村に絵を描こうと思う人ってなかなかいないと思うんですよね。
村というからには、他にも住んでる人がいるわけで、誰も彼を止めなかったんですかね。
私だったら、ある日突然自分が住んでる村にこんな落書きされたらイヤだけどな・・・といろいろ考えながら散策する。
このぬいぐるみ怖すぎる!
おかげでこの村は台中の人気の観光地となったわけで、結果村の人たちは喜んでいるのかな?
お土産もいろいろ売られていて、人気なのはポストカード。他にもマスキングテープやTシャツ、傘なんかも売られています。
でも、このブサ可愛い絵を見てるだけでなんだかハッピーな気持ちになれるような気がする。
だけどやっぱりここには住みたくない(笑)
世界にはいろんな人、いろんな街があるんですね。おもしろいなぁ。