らくだ100頭で嫁入り!?
モロッコはサハラ砂漠のお膝元の街、メルズーカの宿でのこと。
日本人のバックパッカーには有名なオアシスという宿に泊まったのだけど、この宿が本当によかった!
土壁のかわいいホテル。
ホテルから見えるサハラ砂漠。
夜はスタッフが「星を見に行くかい?」と満天の星空まで案内してくれた。
昔の人は北極星から星座がどの位置にあるかで方角や時間を測っていたという。
はっきり言って、星座はあの星とあの星と言われてもよくわからなかったけど(笑)、このロマンチックな状況、おっちゃんじゃなきゃ惚れてまうやろ~!!
翌日の日中に宿の中をプラプラとしながら、写真を撮っていると、スタッフのおっちゃんがおいで!と。ついて行ってみると、ベルベル人の衣装を着せてくれた。
ダンナさん違和感なし(笑)
そしておっちゃんはダンナさんに質問。
「君はこの奥さんと結婚する時に、ラクダを何頭あげたんだ?」と。
だから私が「Noラクダ、Noマネーだよ!」と言うと、おっちゃんは信じられない!と。
「おまえはNoマネーNoラクダでこんないい嫁をGETしたのか?俺ならラクダ100頭やるぞ!どうだラクダ100頭で譲ってくれ!」
(おっちゃんもっと言え言え!笑)
そしてこんな写真も。
私を取り合う図(笑)
おっちゃんは衣装を着せてくれたはいいが、ポーズにものすごく厳しくて、もっとこういう風にしろと。
こんなんとか、
向こうから歩いてこいとか、
私たち言われるがまま。
友人はなぜかおっちゃんと言い合うという写真(笑)
これもおっちゃんのリクエスト。
おかげで楽しい写真が撮れました。