トマトの海に溺れたい!ラ・トマティーナ
最近のインスタグラムの写真がトマト祭りで賑やかになってるので、懐かしんでる今日この頃。
トマト祭り「ラ・トマティーナ」とは、スペインのバレンシア州にあるプニョールという人口1万ほどの田舎街で、
毎年8月の最終水曜日に行われるお祭り。
ただひたすらトマトを投げ合うというクレイジーなお祭りなのです!!
私たち夫婦もトマティーナのためにTシャツを作り、気合を入れて参加。
クレイジーなお祭りには、クレイジーな人たちが集まるもので、みんなの仮装ぶりを見て歩くのも楽しい!
日本でも「世界の果てまでイッテQ」の人気コーナーでお祭り男・宮川大輔が参加したことでも話題になったお祭り。
このためか、日本人の参加者も非常に多くて、確かトマティーナにエントリーできるのは2万人くらいだったと思うんだけど、そのうちの1/3くらいは日本人です。
会場は、すごい人・人・人。
そしていよいよトマトを乗せたトラックが会場に入ってきます。
みんなのボルテージも最高潮に。
トラック5台分、役20トンものトマトを競い合うように奪い合い、1時間ひたすら投げ合います。
トマティーナには、一応ルールがあって、
1. 瓶等の危険物は持ち込まない
2. Tシャツを破らない
3. トマトは投げる前に適度につぶす
4. トマトを運んでくるトラックには十分注意する
5. 終わりの合図を厳守する (時間外には1個のトマトも投げない)
以上のルールを守りながら、開始から1時間、トマトを投げ合います。
潰してから投げるんだけど、それでもまともに当たるとけっこう痛いです。
だんだんとトマトの海になってきました。
殺人現場ではありませんよ。
トマト好きとしては、少しもったいない気もしますが、この日はすべてが無礼講!
トマトを投げ合うことが礼儀なのです。
寝転んでみると、
容赦なくこんなことになります(笑)
ゴーグルはマジで必須アイテムです。
動画もどうぞ。
1時間たっぷり遊んで、祭りが終了すると、さっさと片付けが始まります。
あっという間に、元の街に戻っていく。
街の人たちに水をかけてもらい、トマトを洗い流します。
でも、シャワーに入って、何度も髪の毛洗っても、なかなかトマトのなごりは消えません・・・
これも祭りの余韻ということでしょうw
洋服などはすべて捨ててもよいものにしましょう。
日本や世界にもたくさんのお祭りがありますが、これだけ楽しくてクレイジーなお祭りはそうそうない気がします。
どさくさに紛れての痴漢やスリも多いので、参加される方は気をつけてください。
一生に一度、みんなでトマトを投げ合いましょう!!
一生の思い出になると思いますよ。