ニューハーフ大国タイから「LGBD」について考える
私の大好きな国「タイ」!!
ご存知の人も多いと思うけど、タイは、ニューハーフがとても多くて、LGBTにとても寛容な国だと思います。
*LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の頭文字を取った総称。
彼らは「レディーボーイ」と呼ばれていて、その多さに最初はびっくりしました。
一口にレディーボーイと言っても、性転換手術もして、本当の女性と区別がつかないくらい美しすぎる女性や、姿は男だけど、お化粧してたり、動きが女性だったり、完全に見た目は男だけど、男性同士で手をつないで歩いていたり、
最初はその光景に「おぉー!」と思ったりしましたが、あまりにも当たり前な光景なので、1週間もすればほとんど違和感がなくなります。
さらに、性転換手術の件数も多く、比較的安く手術を受けられるということもあって、海外からも手術希望者が多く集まっています。
バンコクなどで有名な「ニューハーフショー」はタイの観光の目玉でもあるし、
タイ航空では、ニューハーフのキャンビンアテンダントを採用していますよね。
また、化粧品などの美容関係や、サービス業の仕事をしているニューハーフも多いので、社会的な地位も認められてるのだと思います。(全く差別がないとは言わないけど。)
チップを渡しておっぱいを見せてもらう観光客。
日本人の男の子もてます。
日本では、憲法で同性婚は認められていないけど、
渋谷区で同性結婚に関する条例が成立したり、おネエのタレントの活躍がすごいし、草食系男子や中性的な男の子も増えてるし、
以前よりも多様性が受け入れられてる気がする。
もしかしたら今の若い人はLGBTの人たちに対する偏見はあまりないのかもしれないなぁ。
性的マイノリティの人たちにとっての障害って、彼らを認めない宗教だったり、伝統的な価値観を重んじる人たちの理解を得ることなのかな。
タイはそんな彼らにとって、とっても開かれた国であることは間違いないと思う。