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ドキドキ体験

イースター島でお土産やさんをひやかしていると、おじさんがおもむろに石を取り出して、手作業でコンコンと石を削りだし、

手に持っている道具1つだけで、わずか5分足らずで「モアイ」を作ってしまった。

あっという間の出来事で、顔の立体感とか、モアイの雰囲気とかが見事に表現されていて、驚きとともにドキドキしながらその工程を食い入るようにみていた。

イースター島のたくさんのモアイたちもこうやって作られてきたのだろうか。

でも1番ドキドキしたのは、おじさんの髪型だった。なんともインパクトの強い髪型だった。

「輪っかになってる・・・どうしてだろう・・・」なぜか私はドキドキした。

これがポリネシアの文化なのだろうか。

陸の孤島とも言われるイースター島は髪型も独自に進化してしたのかもしれない。

だから彼にモアイを渡され、「5ドル」といわれた時に、思わず返してしまったことも今も後悔している。

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