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神々しい遺跡マチュピチュ

ペルーのインカ帝国の遺跡「マチュピチュ」は日本でも一生に一度は見てみたい遺跡として人気があります。

私の旅は遺跡にはあまり興味がないのだけど、マチュピチュだけは特別です。訪れて期待を裏切らない壮大さに感動しました。

何度写真で見ていても、細い道を抜け、突如目の前に広がるあの光景と感動は行った人にしかわかりません。

というのもマチュピチュは15世紀のインカ帝国の遺跡の1つで、標高2430mのアンデス山麓に属するペルーのウルバンバ谷の山の尾根にあります。

そのため下の村からはその姿を見ることができず、「空中都市」と呼ばれています。

ジブリの名作「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われていますよね。

実際に私たち観光客も、長い山道をバスで登り、入り口から細い道を通り抜けて、初めてその全貌、お馴染みのこの景色を見ることができるのです。

これだけ巨大な遺跡がこんなに近くに来るまで見ることができないのです。

実際にこの景色もすごいですが、マチュピチュはこのような山々に取り囲まれています。

この山々の景色も神々しい。

その山々の中に突如現れるマチュピチュ。

マチュピチュはスペイン人から逃れるために、作られたとも言われていますが、こんなところに都市を作ったインカ帝国の人たちも、インカ帝国を滅ぼしてしまったスペイン人たちもどちらもすごい。

この他にもどのようにしてこの遺跡を作ったのか、農業を行っていたようだが、どのように水を引いていたのか?なども謎に包まれています。

段々畑が広がります。

アンデス山脈の住人、リャマもマチュピチュを鑑賞中。

ここまで神秘や謎が凝縮された遺跡もめずらしいと思います。

文字を持たないインカ文明が私達により一層の神秘と謎を与えてくれます。

こういう遺跡を見ていると、遠く昔の人たちは、実は現代の私たちよりもはるかに高度な技術や知恵を持っていたのではないかと考えてしまいます。

どこか不思議で神秘的な、そんな遺跡の魅力にとりつかれてしまいますね。

マチュピチュという響きもなんかかわいい。


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