誰かにとっての日常は、誰かにとっての非日常
世界一周の中でも、特に楽しみにしていた場所は、ガラパゴス諸島。
そこはまさに動物たちの楽園で、特に「アシカ島」とよばれるサンクリストバル島は、もしかしたら住人よりもアシカの数の方が多いのでは?と思うほど。
ビーチも、
ベンチも、
ビーチチェアも、
滑り台も、
桟橋を渡っていたらアシカに挟み撃ちにされ、立ち往生していまう人たち。
アシカ、アシカ、アシカ…
住んでいる人よりも、アシカの方が多いかも。
この顔、憎めません(笑)
私たちがアシカの島におじゃまさせてもらっているという感じ。
私にとっては初めて見る世界で、とても興味深く見ていたけれど、
私がここに来る何十年、何百年も前から毎日この光景は続いていて、ここに住んでいる人たちや、アシカたちにとってはこれが当たり前の日常なんだよなって思ったり。
逆に私が当たり前に思っている日本での日常は、他の国の人たちにとってはビックリするような興味深い世界だったりするんだろうな。
私が今日も当たり前の日常を過ごすように、ガラパゴスでも、今日も当たり前の日常が送られているんだろう。
誰かにとっての日常は、誰かにとっての非日常なんだなぁ。
それを体験することが旅のおもしろさなのかもしれない。